オージス総研「AWS監査サービス powered by オブザーバビリティ」を提供開始

株式会社オージス総研

From: Digital PR Platform

2024-06-10 11:00


 株式会社オージス総研(本社: 大阪市西区、代表取締役社長:吉村 和彦、
以下 オージス総研)は、デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測
性)プラットフォームを提供する New Relic 株式会社(本社:東京都港区、
代表取締役社長:小西 真一朗、以下 New Relic)と、オブザーバビリティプ
ラットフォーム「New Relic」の販売パートナー契約を締結しました。オージ
ス総研は、自社が提供するクラウド運用自動化ツール「Cloud Arch」にNew
Relicのダッシュボードを組み込んだ統合ソリューション「AWS監査サービス
powered by オブザーバビリティ」の提供を本日より開始します。AWSでのセキ
ュリティを可視化し、CSPM(クラウドセキュリティ態勢管理)をオブザーバビ
リティの一部として管理することが可能になります。今後3年間で30社への導
入を目指します。

 オージス総研が2021年より提供する「Cloud Arch」は、親会社である大阪ガ
ス株式会社(以下 大阪ガス)のAWSセキュリティ監査基盤の構築実績およびIT
システムの運用実績を活かし、ハイブリッドクラウド環境の一元監視・運用自
動化を行うソリューションです。クラウドの運用作業、維持管理作業の自動化
からコスト/セキュリティ診断と最適化、システムの統合監視までを行うこと
ができ、ITシステムの運用コストを最大30%削減しながら、IT人材不足の課題
にも対応します。

 大阪ガス向けのITシステム運用業務では、「Cloud Arch」の導入により作業
を自動化することで、年間 15,300時間の運用工数の削減効果を実現していま
す。近年はDaigasグループ全体でのAWSの利用拡大に伴い関連セキュリティの
強化も求められる中で、AWS監査基盤を構築しセキュリティ監査の自動化を進
めています。

 しかし、従来の課題として、AWSの既存機能だけで監査基盤を実装した場合、
大量に発生するアラートが運用負荷になることも多く、日々のセキュリティイ
ベントの可視化・分析や、企業に合わせた独自ルールの設定、また組織を横断
しての管理も難しいという課題がありました。

 そこで、オージス総研では大阪ガス向けの運用実績を活かし、業界共通の課
題に応えるため「AWS監査サービス powered by オブザーバビリティ」の提供
を開始します。「Cloud Arch」に、New Relicによる設定情報監査とダッシュ
ボード機能が加わることで、異変の検知やセキュリティルール準拠状況が全社
横断で確認しやすくなるとともに、お客様独自のセキュリティルールにも柔軟
に対応しながら、システムのクラウド化を支えるものとなります。また、「AW
S監査サービス powered by オブザーバビリティ」で検知したイベントのア
ラート通知にAI機能を連動させることで、運用エキスパートと同等のレコメン
ドを提供する機能も提供予定です。

 オージス総研およびNew Relicは今後も連携して協同ソリューションの付加
価値を高め、AWSの普及に比例して増大する高品質かつ高効率なセキュリティ
監査基盤の構築とその運用自動化の需要に応え、お客様のビジネス成長を支援
してまいります。

オージス総研 取締役 執行役員 森内清司氏 コメント
 「オージス総研は大阪ガスのIT子会社として、30年以上に渡り、大阪ガスの
システムを安定稼働させてきた技術力に高い評価をいただいています。当社の
『Cloud Arch』は、ITシステム運用の生産性をアップし、課題となっているIT
人材不足の解消や運用コスト・人為ミスの削減を実現するソリューションです。
New Relicというオブザーバビリティ分野でのパートナーと協力することで、
さらにお客様のDX化に向けた運用課題の解決を支援してまいります。」

New Relic 株式会社 代表取締役社長 小西真一朗 コメント
 「大阪ガスを始め多くの企業のクラウド運用実績を持つオージス総研との
パートナーシップに期待しています。同社のソリューションとNew Relicのオ
ブザーバビリティの組み合わせは、国内企業のデジタルビジネスの競争力向上
や、ガバナンスの強化を支援するものとなります。」

◆「AWS監査サービス powered by オブザーバビリティ」の概要
 昨今、データセンターでの集約型からアプリケーション個別でのクラウド利
用増加により、手動でのセキュリティ監査対応は難しくなってきています。そ
の一方で、クラウドの設定誤りによるセキュリティインシデントが発生してお
り継続的なセキュリティ監査が重要となっています。
「AWS監査サービス powered by オブザーバビリティ」では、AWS ConfigとAWS
CloudTrailを利用した独自セキュリティルールによる監査と、New Relicのセ
キュリティダッシュボードによる各システムの対応状況の見える化により、迅
速に継続的なセキュリティ監査を実現します。また、お客様独自のセキュリテ
ィルールに対しても柔軟に対応し、システムのクラウド化をセキュリティ面か
ら支援します。

・サービス概要図

(リンク »)

・セキュリティルール遵守状況をダッシュボードで可視化・分析


(リンク »)


 「AWS監査サービス powered by オブザーバビリティ」の詳しい機能などの
詳細につきましては下記よりお問い合わせください。
(リンク »)

 また、オージス総研では、オブザーバビリティの機能を有した「運用自動化
ソリューション Cloud Arch」を展開しております。Cloud Archについては、
下記サイトをご覧ください。
(リンク »)


◆株式会社オージス総研について (リンク »)
本社:大阪市西区千代崎3丁目南2番37号
設立:1983年
資本金:4.4億円(大阪ガス株式会社 100%出資)
業務概要:オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラ
ウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれを
ベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティなど。

大阪ガスの基幹システム開発から運用までを一貫して提供しており、他にも製
造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分析、
IoTおよびルールモデリングを重視したルールベース開発(BRMS)に注力する
他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサルティ
ング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。
製品およびサービス:システム開発、IT基盤運用・保守、セキュリティ、基幹
業務、分析業務、コンサルティング、研修・トレーニング

◆New Relicについて
2008年に創業したNew Relicは、業界におけるリーダーとして、デジタルビジ
ネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ(可観測性)
プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリ
ケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況ま
でをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の
低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOpsチームを
生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な
戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、
Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様
のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newre
lic.com/jp をご覧ください。

◆本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社オージス総研 PS 本部 クラウドソリューション部
〒550-0023 大阪府大阪市西区千代崎 3 丁目南 2 番 37 号(大阪本社)
お問合せ先: (リンク »)

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する場合があります。
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