「EOS VR SYSTEM」の3D撮影用レンズ“RF-S7.8mm F4 STM DUAL”を開発  「Apple Vision Pro」の「空間ビデオ」にApple社認定入力機器として対応

キヤノン株式会社

From: PR TIMES

2024-06-11 10:16

キヤノンは、「EOS VR SYSTEM」として、3D映像撮影用のRFレンズ“RF-S7.8mm F4 STM DUAL”の開発を進めており、2024年内の発売を目指しています。Apple Inc.(以下「Apple社」)の「空間ビデオ」は、空間コンピューター「Apple Vision Pro」で視聴できる3D映像です。本レンズは、Apple社製品以外で初めて(※1)「空間ビデオ」に対応するApple社認定の入力機器となります。



[画像1: (リンク ») ]

[画像2: (リンク ») ]

[画像3: (リンク ») ]

キヤノンは、2021年に3D・VR映像撮影システム「EOS VR SYSTEM」を立ち上げ、エンターテイメントや観光、教育など幅広い分野におけるVR映像制作のニーズに応えてきました。近年、急速に市場が拡大しているXR市場において、手軽に3D映像撮影を楽しみたいユーザーのニーズに応えるため、APS-Cサイズカメラ対応のRFレンズ“RF-S7.8mm F4 STM DUAL”を開発しており、2024年内の発売を目指しています。

本レンズは、人間の有効視野に近い約60°(※2)の画角により、日常のさまざまなシーンを自然な画角で撮影することができます。AF機構を搭載することで、一般的なRFレンズと同様の操作感で高速・高精度なAFを実現し、初心者の方でも手軽に3D映像の撮影を楽しむことができます。

「Apple Vision Pro」で視聴できる「空間ビデオ」では、奥行き感のある3D映像を楽しむことができます。“RF-S7.8mm F4 STM DUAL”と本レンズに対応するカメラ(※3)「EOS R7」(2022年6月発売)で撮影した映像をアプリ「EOS VR Utility」(※4)で「空間ビデオ」の映像フォーマットに変換することにより、「Apple Vision Pro」で「空間ビデオ」の視聴が可能となります。家族や友人、ペットなどと過ごした思い出、旅の風景などを高画質な実写映像で残すことができ、貴重な思い出のシーンを「空間ビデオ」によって臨場感のある追体験をすることが可能です。

キヤノンは、今後もApple社との連携により「EOS VR SYSTEM」をより一層強化し、2D映像とは異なる表現領域を求めて3D映像制作に挑戦するユーザーの創作ニーズに応え、3D・VR映像文化の醸成に貢献していきます。

※1. 2024年6月10日現在。
※2. 35mm判換算で焦点距離35mm相当。
※3. “RF-S7.8mm F4 STM DUAL”発売時点での対応カメラは「EOS R7」(2022年6月発売)のみ。発売同時期に公開予定のファームウェアの適用が必要です。
※4. macOSに対応。一部のサービスは有償です。

* Apple Vision ProはApple Inc.の商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]