アズジェント、Amazon EKS環境コンテナのセキュリティ監視を実施

~ MSS for Sysdigの監視対象にAmazon EKS環境が追加 ~

株式会社アズジェント

2024-09-04 10:00

MSS for Sysdig SaaSの監視対象コンテナプラットフォームにAmazon EKSが追加されました。
セキュリティソリューションの提供を主業務とする株式会社アズジェント(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:杉本隆洋、東証スタンダード:4288、以下、アズジェント)は、セキュリティ運用・監視サービス 「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス for Sysdig SaaS」(以下、MSS for Sysdig SaaS)の監視対象コンテナプラットフォームにAmazon EKS(※1)を追加しました。

【MSS for Sysdig SaaS】
アズジェントでは、コンテナ利用の増加、またそれに伴うセキュリティリスクの増大を解消すべく、2024年4月にMSS for Sysdig SaaSの提供を開始しました(※2)。エンドユーザのSysdig Secureのログを収集、SOCのアナリストがログを詳細に分析し、コンテナで実行された疑わしい操作(コマンド実行、特権昇格、機密ファイルの閲覧、変更等)、外部への疑わしい接続といった対応が必要なインシデントをエンドユーザに通知するサービスです。MSS for Sysdig SaaSを利用することにより、エンドユーザはアズジェントの持つ「セキュリティ専門家の眼」によってSysdigのコンテナセキュリティの能力を享受した高いレベルでのセキュリティ対策を実現するとともに、安心して本来の業務に集中することができます。

【Amazon EKS環境へのサービス拡充】
サービス開始当初、MSS for Sysdig SaaS はAmazon ECS(※3)環境のコンテナを監視するSysdigのみを対象としていました。Amazon ECSはAWSオリジナルのソフトウェアをベースとし、低コストで運用できるコンテナ活用の第一歩に最適なサービスで、シンプルな環境を手軽に構築することに向いています。 一方、Amazon EKSはKubernetesをベースとしています。Kubernetesはオープンソースで世界中の開発者が開発を進めている関係上、非常に機能が豊富で、アップデートも3か月に1回のペースで実施されています。このため、Amazon EKSは複雑な環境を多工数で構築することに向いており、複数ホストでのコンテナ運用の際のロードバランシングやリソース管理といった機能が必要な際には多くの場合、Amazon EKSが選択されます。このため、Kubernetes環境にも対応して欲しいといった声が多く、新たにAmazon EKS環境に対応しました。尚、今後Azure、Google Cloud上のKubernetes環境にも対応していく予定です。

Amazon EKS環境対応のMSS for Sysdig SaaSの提供開始は9月4日から。価格はオープンプライス(※4)です。MSS for Sysdig全体の販売目標は1年で100社の販売を目指します。



※1 Amazon Elastic Kubernetes Service:オープンソース Kubernetesベースのコンテナ管理プラットフォーム
※2 (リンク »)
※3 Amazon Elastic Container Service:AWSが開発したコンテナ管理プラットフォーム
※4 参考価格:135,000円/初期費用 25,000円/月(1クラスタ、10タスクの場合)
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