SBS東芝ロジスティクス株式会社が大容量データの取引が可能な定額制EDIサービス「EDI-Master Cloud」を導入 運用コストを5分の1に削減し短期間でサービスインを実現

キヤノンITソリューションズ株式会社

From: PR TIMES

2024-09-13 16:40

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、SBS東芝ロジスティクス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:金澤 寧、以下SBS東芝ロジスティクス)が「EDI-Master Cloud」を導入し、大容量データの取引を月額コストと運用負荷を抑え、5カ月の短期間でサービスインしたことをお知らせします。



[画像1: (リンク ») ]

背景と課題
SBS東芝ロジスティクスは、発電所やプラント装置などの超重量物から、医療機器などの精密機械、家電製品、さらに電子部品などの小物までを取り扱い、自社拠点/倉庫や多数の一般顧客/荷主に対して物流を支援しています。この物流を支援する仕組みとして長年EDIを利用しており、荷主や運送会社との運送指示(出荷伝票)や出荷実績等のデータ交換を行っています。これまでは、東芝グループが保守/運用を行う共通EDI基盤を利用していましたが、2020年にSBSホールディングスの傘下に入ったことで、自社リソースで新たなEDIプラットフォームを導入することが求められました。

2023年12月より新たなEDIプラットフォーム(外部EDIサービス)を採用し利用を開始しましたが、採用した外部EDIサービスは、月間取引データ量による従量課金制のため、費用が毎月変動する上に利用料が高額でコストが見合わないという課題がありました。また、限られた社内リソースで、接続先からの多様な要件に応えながら運用を続けていかなくてはならない運用面の不安も抱えていました。

このような課題を解決するために、導入して間もない外部EDIサービスから運用コストを抑えられる仕組みへの移行を計画/検討し、大容量でも定額制で利用ができ、かつ自社運用が容易なクラウドEDIサービス「EDI-Master Cloud」の導入を決定しました。導入にあたり、キヤノンITSの技術担当者による導入支援やサービスの操作方法/設定の手順に関するトレーニングを受けることで、5カ月の短期間でサービスインに成功しました。

「EDI-Master Cloud」の導入成果
・運用コストを従来の5分の1に削減
接続先数や設定ファイル数に依存しない月額定額制のサービスで、毎月のEDI取引量変動の影響を受けず、コストの削減と可視化を実現しました。

・EDIにまつわる運用/保守の内製化
お客さま自身で容易に設定/操作が可能なシンプルで操作性に優れたコンソール画面を提供しており、少ない社内リソースでも設定/保守/運用が可能になりました。

・新規取引開始までのリードタイムを短縮
キヤノン ITSが提供した豊富なマニュアルとスキルトランスファーにより、EDI運用に必要なナレッジを蓄積。取引先とのスムーズなEDI調整が可能になりました。

今後の展開
今後、SBS東芝ロジスティクスでは、より安全で安定したEDI運用体制を整え、サービスをグループ向けに提供していくことも構想しています。キヤノンITSは、これまで40年以上にわたりEDIシステムを提供してきた実績をもとに、これからもお客さまのビジネスに寄り添い、継続的な改善提案を通じて高品質な製品とサービスを提供し続けてまいります。

・事例リーフレットは下記よりご覧いただけます。
事例リーフレット
URL: (リンク »)

「EDI-Master Cloud」の利用イメージ
[画像2: (リンク ») ]

<EDI-Master Cloud>
マイクロサービスアーキテクチャを採用し、可用性/耐障害性/スケーラビリティを備えたクラウドネーティブなEDIサービスです。通信/変換/運用などEDIの基本機能をクラウド上で提供するだけでなく、OpenAPI(Web API)やEDI業務運用サービスも提供します。基盤からアプリケーション、EDI業務運用までワンストップで提供するとともに、OpenAPIを活用したさまざまなシステムとのデータ連携を実現することで、お客さまの業務効率化を図ります。
(リンク »)

SBS東芝ロジスティクス株式会社について
1974年東芝グループの家電品輸送を手掛ける物流企業として設立され、2020年SBSホールディングスの子会社となる。これまで培ってきたサプライチェーンマネジメントをベースとして荷主に対して物流改革を提案し、物流業務を包括的に受託する3PLに加え、コンサルティングを通して荷主の経営戦略にまで踏み込んだ最適ロジソリューション提案をする4PLの事業を展開している。
・SBS東芝ロジスティクス株式会社ホームページ
(リンク »)

●一般の方のお問い合わせ先:ビジネスソリューション営業本部 営業部 03-6701-3456(直通)
●EDI-Master Cloud ホームページ: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  5. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]