ServiceNow(NYSE: NOW)は本日、アミット・ザヴェリー(Amit Zavery)が2024年10月28日付で社長、最高製品責任者(CPO)、および最高執行責任者(COO)に就任することを発表しました。エンタープライズソフトウェア業界で豊富な経験を持つザヴェリーは、これまでGoogle CloudやOracleで幹部として活躍し、イノベーション、変革、スケーリングの推進に大きく貢献してきました。今後、ServiceNowの製品およびエンジニアリング部門を統括する役割を担います。
ザヴェリーは、エンタープライズ技術分野で30年以上の経験を持つ先見性あるリーダーで、深い技術的専門知識と優れたビジネス洞察力を備えています。プラットフォーム開発、企業向けアプリケーション、データ管理、ミドルウェア、セキュリティ、AIなどの幅広い分野で組織の成長に貢献し、市場理解と顧客中心のアプローチを通じてエンジニアリングの発展を促進してきました。また、企業向けソリューションの開発と商業化にも取り組み、AIをさまざまなビジネスアプリケーションに統合することで、企業全体の成功を支えてきました。
ServiceNowの会長兼CEOであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)は、次のように述べています。「アミット・ザヴェリーは、イノベーションとビジネス成功の実現において、卓越した実績を持つリーダーです。私たちは、製品とエンジニアリングの部門において市場をリードする製品を開発し、グローバルにプラットフォームを拡大できる先見の明あるリーダーを求めていました。アミットという理想的なイノベーターを迎えることで、ServiceNowがビジネス変革のためのAIプラットフォームとしてさらなる注目を集めることを楽しみにしています。」
ServiceNowの社長、CPO兼COOであるアミット・ザヴェリー(Amit Zavery)は、次のように述べています。「ServiceNowの一員になれることを光栄に思います。ServiceNowはイノベーションや卓越したエンジニアリング、お客様重視の文化を持つ企業です。私は、ServiceNow創業者のフレッド・ルディが築いた素晴らしいレガシーの上に、スケーラブルで影響力のあるソリューションを開発し続け、生成AIのような最先端技術を統合することでお客様のために新たな可能性を追求していくことを楽しみにしています。」
ザヴェリーは、社長、CPO兼COOとして、ServiceNowのプラットフォーム、製品、エンジニアリング、クラウドインフラストラクチャ、ユーザーエクスペリエンスを担当します。さらに、エンタープライズ全体の運営を統括し、イノベーションから実行までビジネス運営を着実に進めていきます。
ザヴェリーは、Google CloudでVP兼GM兼プラットフォーム責任者として約6年間、同社を世界第4位のエンタープライズ向けソフトウェア企業へと成長させるリーダーシップチームの一員でした。在任中は、年間収益を70億ドルから410億ドル超に成長させ、さらに直近4年間で営業利益率を70パーセントポイント以上改善しました。また25年間にわたり勤務したOracleでは、ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートし、最終的には、製品開発担当エグゼクティブバイスプレジデントに昇進しました。この役職において、クラウドプラットフォームやミドルウェア、セキュリティ、分析、Java製品群を統括し、4,500人のチームを率いて年間60億ドル以上の収益を生み出しました。
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