【車内補充券発行機のQRコード決済対応】
サービス開始 2025年4月1日(火)始発列車より
対象列車 JR四国管内で車掌が乗務する列車 ※ワンマン列車は対象外です。
決済手段 PayPay・d払い・au PAY・楽天ペイ ※現金でのお支払いも可能です。
2 QRコード決済のご利用方法
①列車内で車掌にきっぷをお求めになる際に、「QRコード決済」の旨をお伝えください。
②各QRコード決済アプリ等の「バーコード画面」を車掌に提示してください。
※お客様によるQRコードの読取や金額入力は不要です。
③きっぷとともに発行される「QRコード決済ご利用票」は大切に保管してください。
※払いもどしが発生した際に必要となります。
3 注意事項等
○きっぷについて
・有人駅及び券売機設置駅では、あらかじめ駅等できっぷをご購入のうえ列車にご乗車ください。
☆JR四国では、チケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」(決済提供:DGフィナンシャルテクノロジー)や「e5489」等の各種チケットレス・キャッシュレスサービスも展開しておりますので、是非ご利用ください。
・車内でお求めいただいたきっぷであっても、各種変更等により全額または差額の払いもどしが必要な場合は、従来通りJR四国管内の有人駅窓口のみで取扱います。
※お客様都合による払いもどし時には所定の手数料が発生します。
・QRコード決済により発券したきっぷの払いもどしは、残高への返金となります。
○QRコード決済について
・車内補充券で取扱い可能なきっぷの種類やエリア、乗車券類変更には制限があり、内容によってはQRコード決済がご利用いただけない場合があります。
・QRコード決済アプリの残高は、お客様ご自身でお確かめください。また、QRコード決済アプリの使用方法等について、乗務員及び駅係員はお答えできません。
・通信圏外エリア(トンネル内や山間部等)では、QRコード決済をご利用いただけません。
・QRコード決済アプリ及び端末の不具合、通信障害、その他お客様の都合によらない場合であっても、QRコード決済が利用できない場合は、現金での対応となります。
4 開発背景
JR四国が2023年4月に導入した「車内補充券発行アプリ」は、東洋電機製造が乗車券類発行システムの開発ノウハウを基に、汎用性を重視して開発したスマートフォンアプリです。キャッシュレス決済等の社会的ニーズに応えるべく、スマートフォンのカメラ機能とアプリ化によるメリットを最大限に活用し、本機能の開発が実現いたしました。また、決済方式として、DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)が提供するQRコード決済プラットフォーム「Cloud Pay(クラウドペイ)」を採用することで、店舗スキャン型による複数ブランドのQRコード決済サービスの提供を実現しています。これにより、列車内という環境下においても、お客様と車掌の双方が金額を手入力する必要がなく、よりスムーズかつ確実性の高い決済を可能としました。
5 各社の役割
JR四国 列車の運行、車内補充券発行アプリの運用
(リンク »)
東洋電機製造 システム開発及び導入支援
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DGフィナンシャルテクノロジー QRコード決済に関するプラットフォーム提供
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6 今後の取組み
お客様のご利用状況を参考に、対象QRコード決済の拡充やインバウンド対応を視野に入れた海外系QRコード決済への対応など、更なる利便性向上を目指してまいります。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。