スリーシェイク、関数型まつりにエンジニア2名が登壇

株式会社スリーシェイク

2026-06-02 10:00

株式会社スリーシェイク(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 拓真、以下スリーシェイク)は 2026年7月11日(土)、12日(日)に中野セントラルパーク カンファレンスで開催される「関数型まつり」に当社エンジニア2名が登壇することをお知らせします。 関数型まつり 公式サイト:https://2026.fp-matsuri.org/
■関数型まつり について
昨年の「関数型まつり」では、参加者総数494名、登壇者48名による多様なセッションを実施し、言語コミュニティの垣根を越えた交流と学びが生まれました。 好評をいただき、今年も「関数型まつり2026」を開催します!
関数型プログラミングはメジャーな言語・フレームワークに取り入れられ、広く実践されるようになりました。 そしてその手法自体も進化し続けています。 その一方で「難しい・とっつきにくい」という声もあり、十分に普及しているとまではいえないかもしれません。
私たちは様々な背景の方々が関数型プログラミングを通じて新しい知見を得て、交流ができるような場を提供することを目指しています。 普段から関数型言語を活用している方や関数型プログラミングに興味がある方はもちろん、最先端のソフトウェア開発技術に興味がある方もぜひご参加ください!
引用)関数型まつり 公式サイト: (リンク »)



■関数型まつり 開催概要
・開催日時:
2026年7月11日(土)11:00〜18:30(開場 10:30、懇親会 19:00〜)
2026年7月12日(日)10:00〜18:30(開場 09:30)
・会場:東京都中野区中野4丁目10番2号 中野セントラルパークサウス
・参加費:以下からの事前申し込みが必要です。
  (リンク »)



■スリーシェイク エンジニア登壇情報

●株式会社スリーシェイク Sreake事業部 [@nwiizo]( (リンク ») )

インフラエンジニアとしてホスティングサービスの開発・運用に携わり、オンコール対応で深夜に何度も叩き起こされた経験から、運用のあり方を本気で考えるようになる。現在は株式会社スリーシェイクにてソフトウェアエンジニアとして在籍。『コンテナセキュリティ』『Kubernetesで実践するPlatform Engineering』『アーキテクチャモダナイゼーション』の技術書翻訳を手がけるたび、わかることが1つ増えるのと引き換えに、わからないことが3つ増えていく。インターネット上では nwiizo を名乗り、ブログ「じゃあ、おうちで学べる」を運営している。

<登壇日時>
7月11日(土)14:00 - 14:50
<タイトル>
型は壁、Rustでもバグを直すな、表現できなくせよ
(リンク »)
<セッション概要>
「関数型言語でなくても、型でバグを存在できなくできる。」
多くのシステムには is_paid = true なのに payment_id が null、status = "verified" なのに verified_at が存在しない、といったデータが潜んでいます。これらはロジックのバグではなく、「なり得ないはずの状態」を型が表現できてしまっていることが根本原因です。本セッションが示す答えは「型は壁だ」という一言に尽きます。
実装言語にはRustを使います。Rustは関数型言語ではありませんが、代数的データ型(struct / enum)、イミュータビリティ、パターンマッチ、所有権といった道具を備えています。Rust未経験の方向けに、登場する言語仕様もその都度解説します。扱うパターンは以下の通りです。
状態ごとに型を分ける: UnvalidatedOrder と ValidatedOrder を別の型にし、「検証前の注文を価格計算に使う」コードをコンパイル時に弾く
newtypeパターン: CustomerId と OrderId の取り違えをコンパイラが検出する
Smart Constructor: 制約をコメントではなく型に埋め込む
Make Illegal States Unrepresentable: フラグとOptionの組み合わせ爆発を代数的データ型で根本から解決する
また、AIコーディングエージェントが日常化した現在、自然言語のコメントや指示は読み飛ばされることがありますが、型で定義された制約はコンパイルが通らないため物理的に破れません。型は「お願い」ではなく「壁」です。


●株式会社スリーシェイク Sreake事業部 芳賀雅樹[@silasolla]( (リンク ») )

Web アプリケーションの開発・運用を経て、現職では開発プロセスのモダナイゼーション支援に従事。クラウドネイティブ技術や生成 AI、DevOps などの導入を幅広く推進している。近年は C# や TypeScript を用いた開発に携わる一方、好きな言語は Standard ML で、ブラックボックスになりがちな技術領域や、その背景にある理論計算機科学・数理論理学にも関心を持つ。今回の関数型まつりではコアスタッフとして運営に携わるとともに、登壇者としても参加する。

<登壇日時>
7月12日(日)11:30 - 12:20
<タイトル>
2026 年に読む “The Definition of Standard ML” 〜 現代の堅牢なソフトウェア設計の源流として
(リンク »)
<セッション概要>
型付き言語が普及した現在も、不変条件やモジュール境界が実装に依存してしまう課題は尽きません。今こそ、その源流に立ち返る時です。
30 年ほど前に書かれた "The Definition of Standard ML (Revised)" は、プログラミング言語の仕様を自然言語の散文ではなく、形式的な推論規則で定義した稀有な文献です。
今回の発表では、この形式的な仕様の定義を単なる学術的な読み物ではなく、モジュール境界の設計や依存関係の解決といった、現代のエンジニアが日々直面する課題に対する実践的なヒントとして読み解きます。

具体的には、現代にも通じる 4 つのトピックに触れます。
静的意味論 (精緻化) / 動的意味論 (評価) の分離と、型情報に依存しない動的意味論
不透明シグネチャによる生成的な型の抽象化と、仕様レベルで規定された型の非互換性
可変参照がある場合に型の健全性を守る生成的なファンクタと、型の依存解決を静的に完結するモジュール構成
多相性と可変参照の共存における値制約の設計や、理論と実用のトレードオフ
難解な数式の羅列は避けて、TypeScript や Rust などのコードとの対比や図解を交えながら、意図を直感的に把握できるような解説を目指します。
実装の手段ではなく「どう振る舞うべきか」を定めた抽象的な仕様が、何を保証し、何を保証しないのか、その境界を見極めて日々のソフトウェア設計にどう持ち込むかといった、SML に限らず応用できる工学的な視点を提供します。



■「Sreake(スリーク) 」とは
「Sreake」は、スリーシェイクの主力事業であり、SRE(Site Reliability Engineering) の導入・実践に向けた伴走型コンサルティングサービスです。
金融、製造、小売、AI、メディアなど、技術力が求められる領域で、 Google の提唱するSRE の考え方に基づき、クラウドネイティブな技術導入、開発/運用プロセスの支援をしています。
Google Cloud、AWS、Kubernetes、Observability、DBRE、MLOps などの最新技術の知見を集約し、文化も含めた「インフラ」を整備し、企業の SRE 内製化をゴールとして支援します。
サービスサイト: (リンク »)

【株式会社スリーシェイク】
スリーシェイクは、ITインフラ領域の技術力に強みをもつテクノロジーカンパニーです。2015年の創業から提供しているSREコンサルティング事業「Sreake(スリーク)」では、AWS / Google Cloud / Kubernetes に精通したプロフェッショナルが技術戦略から設計・開発・運用を一貫してサポートしています。またSRE領域で培ったノウハウをベースに、2020年4月にクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」を提供開始し、ビジネス分析やマーケティングへのビックデータ活用を簡易に実現可能としました。以後、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」やセキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」を提供開始し、DX時代における技術戦略設計からセキュアなアプリケーション開発、データ活用までを一貫提供可能な体制を進めています。

会社名 :株式会社スリーシェイク
代表者 :代表取締役社長 吉田 拓真
所在地 :東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル7階
事業内容 :SRE特化型コンサルティング事業「Sreake(スリーク)」運営( (リンク ») )
セキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」開発・運営( (リンク ») )
クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」開発・運営( (リンク ») )
フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」運営( (リンク ») )
会社HP : (リンク »)

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