近年、大規模言語モデル(LLM)をベースにコンテンツを生成する生成AIや、自律的に行動してタスクを実行するAIエージェントが急速に普及しています。昨今、企業が保有するデータとAIを連携させ回答の精度を向上させる手法である拡張検索生成(RAG)の拡がりとも相まって、企業におけるAI利用は年々拡大しています。
一方で、社内IT管理者の承認を得ず社員が密かにAIを利用するシャドーAIや、企業の機密情報を許可なく生成AIで利用するなどガバナンス面での問題、また、AI利用が拡大するにつれAIエージェントの利用コスト増加や、企業内や利用SaaSに散在するデータとAIを連携しても回答精度が想定以下になってしまうなど、企業組織における業務プロセスとしてAIを取り入れるにはまだ多くの課題があるのが実状です。
【「Agent Orchestration」の概要】
AI業務実行基盤である「Agent Orchestration」は、AIプラットフォーム環境とAIアプリケーションの間に位置するAIオペレーション(AIOps)に分類されるサービスです。企業の業務プロセスにAIを導入するために、AIエージェントの作成・管理・統制・自動化だけでなく、生成AIモデルの管理や、ガバナンス、コストも統合的に管理し、データ連携プラットフォーム「HULFT Square」と組み合わせてデータ連携のジョブもコントロールすることで、企業内データをフル活用しAIを全社で運用する基盤として利用できます。
「Agent Orchestration」は「HULFT Square」のプランの一部として提供されます。「AI-Startパック」では「Agent Orchestration」が標準装備されており月額68万円(税別)から利用できます。また、「Standardプラン」「Enterpriseプラン」ではアドオンとして提供され、プラン料金に加え月額20万円(税別)で利用可能です。
なお、「Agent Orchestration」の特長は次の通りです。
・AIエージェントの作成・管理に加え業務プロセスやコスト抑制などガバナンス面でのコントロールを実現
・社内に散在するさまざまなデータソースとの連携・かけ合わせによるAI回答精度の向上やインサイト発掘が可能
・データ分析チャットボットにより自然言語のデータ分析と他システムと連携した業務ワークフローのアクションまで作成
【セゾンテクノロジーについて】
セゾンテクノロジーは、データとAIをビジネスの成長エンジンへと進化させるデータインテグレーターです。「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」をミッションに、グローバルで信頼されるデータ連携基盤を軸としたソリューションやITサービスを展開し、金融や流通業をはじめとする多種多様な業種向けのシステム開発・運用を提供しています。現在はクラウド型データ連携プラットフォーム(iPaaS)である「HULFT Square」を核に、長年培ったデータ連携技術で業務プロセスの自動化、セキュアな情報基盤の構築、AI領域のビジネス実装やデータ活用基盤の高度化を実現しています。
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