宇宙航空研究開発機構(JAXA:ジャクサ)は、宇宙と航空の研究開発を通して、"安全で豊かな社会の実現"に貢献することを使命とする日本で唯一の宇宙航空研究・開発機関。自然災害や地球環境問題への対応に役立つシステムの構築も重要な使命の1つになる。
茨城県つくば市にあるJAXA地球観測研究センター(EORC)では、「だいち」の愛称で知られる陸域観測技術衛星(ALOS:Advanced Land Observing Satellite)が収集した観測データを処理・保存するためのストレージ・ソリューションとして、EMCの「CLARiX CX3-80」と「Celerra NSX」を選択した。
■「だいち」が収集する1 日に1TB の観測データを処理■
陸域観測技術衛星(ALOS)は、地図作成や地域観測、災害状況把握、資源調査などへの貢献を目的として、JAXAが2006年1月に打ち上げた世界最大級の地球観測衛星で、愛称「だいち」として知られる。地形情報を正確に取得するため高性能な3種のセンサを搭載した「だいち」は、1日あたり1テラバイト(TB)程度の膨大な観測データを収集し、埼玉県比企郡にあるJAXA 地球観測センター(EOC)に送信してくる。
JAXA EORCでは2008年4月から、この膨大な観測データを処理・保存するためのストレージ・ソリューションとして、ファイブナインの可用性を誇る全世界トップシェアのミッドレンジ・ストレージ・システム「CLARiX CX3-80」と業界最高クラスのパフォーマンスと高可用性を提供するハイエンドNAS(ネットワーク接続型ストレージ)「Celerra NSX」を導入し、活用を開始した。導入の背景について、JAXA EORC 主任研究員、田殿武雄氏は次のように語っている。
「人工衛星による地球観測では、日々増大するデータをいかに高速に処理し保存するかを常に検討しています。そうしたなかで、大容量で可用性の高いストレージ・ソリューションを求めていました」。
EORCでは、EOCで受信した「だいち」の観測データから解析に必要なデータをオンライン伝送し、クラスタ計算機による高速解析処理を行なう。今回導入されたEMCのストレージ・ソリューションは、この高速解析処理実現と、大量の解析処理結果データ保存に活用されている。
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2012-10-31

