静岡県における中核的医療施設として先進的医療に取り組むとともに、医師・薬剤師・看護師などの教育研修・臨床研究施設としての役割を担う静岡県立総合病院では、放射線画像システムのストレージ基盤にEMCのミッドレンジ・ストレージ「EMC CLARiX CX3-40」と情報インフラストラクチャ環境におけるリソース管理ソフトウェア「EMC ControlCenter(ECC)」を採用し、2008年10月から稼働開始した。複数の診療科を横断する共有ストレージ・インフラとして利用することで無駄な重複投資を回避したほか、管理ツールの有効活用により運用管理の負荷軽減を実現した。標準技術をベースに構築された今回の新システムは、ディスクやCPU、ネットワークといった個々のリソースの使用率を"見える化"し、統合管理を実現するための第一歩となる。
■将来の情報基盤を担う共有資源として、EMCのストレージ・ソリューションを選定■
1983年2月に開院した静岡県立総合病院は、「信頼し安心できる質の高い全人的医療」を理念として、静岡県厚生部病院局が管理・運営する病床数720床の大規模総合病院。静岡県における中核的医療施設として先進的医療に取り組むとともに、医師・薬剤師・看護師などの教育研修/臨床研究施設としての役割を果たしているほか、「地域医療支援病院」として、"かかりつけ医"である診療所と役割分担し、質の高い医療サービスを提供するための連携(病診連携)を推進している。
これまで静岡県立総合病院では、高度医療の実現には不可欠なCT(コンピュータ断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴診断装置)、CR(デジタルX線撮影装置)など、最新の画像診断装置や放射線治療機器を導入し、2006年1月から全画像の電子保管体制を整備し運用してきたが、地域医療機関との連携を推進する同病院では、院内の診療科だけではなく、他施設からの治療・検査依頼も年間1,500件以上と非常に多い。特にこの数年は当初の予想を上回る勢いで放射線画像システムのデータ量が増加し、従来のシステムでは容量的に対応できないレベルに達しつつあった。
こうした状況に対応するため、県立総合病院では2007年6月から放射線画像システムのストレージ・システムを刷新するプロジェクトを発足させ、SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)の導入を前提に検討を開始、公開調達仕様に基づく競争入札を経て、2008年6月に、ミッドレンジ・ストレージ「EMC CLARiX CX3-40」とSAN環境でのリソース管理タスクを合理化・自動化するストレージ管理ソフトウェア「EMC ControlCenter(ECC)」をはじめとする、EMCのストレージ・ソリューションが選定された。
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