■要約■
不安定な経済状況の中、ITのコスト削減が強く求められる一方、企業が保有する情報は増加の一途をたどっている。コスト削減を図りながら、増加し続ける情報を効率よく管理するという相反する課題に対応しなければならないのだ。そんな課題に応えるためCelerra統合ネットワーク・ストレージでは、先進的で実用性が高い「古いファイルを自動減量する重複除外+圧縮機能」を新たに搭載した。また、強化されたコンプライアンス機能は、ガバナンスを強化しリスクの最小化が可能だ。
ここでは、現在の最優先課題である、コスト削減と高いサービスレベルの維持を両立を可能とする最新機能について解説する。
■経済不況下でストレージに求められるもの■
現在ではストレージの導入に関して、高い可用性や簡単に運用できるといったことだけでなく、IT資産をいかに有効活用できるか、I T投資を抑えてTCOを削減できるか、消費電力を抑えてグリーン化できるかなどの課題をクリアするには、ストレージの利用率向上が重要な要素である。 EMCでは6つの項目により保存効率化を実現できると考えている。その項目は以下のとおりだ。
(1) 統合
現在、ハードディスクはより高速・大容量化され、なおかつ低価格化が進んでいる。ストレージ・システムについても同様だ。そこで、既存のハードディスクやストレージを大容量のストレージ・システムに統合することで、利用効率が上がりコスト削減が図れる。
また、ファイル・サーバも同じことが言え、統合することで容量の利用効率や運用を改善できる。
(2) 階層化
これはEMCが積極的に推進している情報の階層化管理を意味している。データのアクセス頻度など、情報のライフサイクルにより分類し、アクティブなデータは高速なディスクやフラッシュドライブに、使用頻度の低いデータは低速で安価なストレージやアーカイブ領域に置くことで、ストレージ・インフラ全般にわたり情報管理の最適化が行われ、TCOを削減できる。
(3) 仮想化
ストレージの分野では、容量の仮想化(仮想プロビジョニング/シンプロビジョニング)が重要なテクノロジーになっている。たとえば、アプリケーション側から1TB のストレージを要求されても、実際には200GB しか使われていないということは往々にしてあることだ。
サーバ毎にこのような使い方をしていたら、結果的にIT投資が非常に非効率なものになる。そこで、アプリケーション側には物理的な割り当てよりも多くの容量を提示することで、ストレージの使用率の向上やストレージ管理の合理化を行うのである。これが容量の仮想化を実現する仮想プロビジョニングだ。この機能を使うことで通常30%の利用効率が向上するという。
(4) アクティブ・アーカイブ
データのうち2/3は、あまり更新されない非アクティブなデータだと言われている。このデータを抽出して、別のドライブなどにアーカイブすることで、メインのアクティブデータを収めたストレージの処理が軽くなり、より効率のよい運用が可能となる。
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