■次世代データセンターの中核、プライベートクラウド■
企業のITは、これまで効率化などの様々な施策を講じてきたが、IT予算の7〜8割は既存システムの運用に使われているのが現状だ。そのような中、昨今の経済事情を反映して、クラウドという概念が登場した。しかし、クラウドはデータを外に持たせることから、一朝一夕に導入できるというものではない。そのため、クラウドの仕組みを上手く取り込んだ企業向けの新しい発想が必要となる。EMCでは情報インフラに加えて、VMwareなどを使った仮想インフラを加えて、次世代インフラを構築し、クラウドを効果的に組み合わせられる次世代データセンターの構築を提案している。ここで重要になるのが、選択肢、コントロール、効率化だ。次世代データセンターを構築するには、この3つが重要なキーワードになる。
このような環境を構築するためにEMCでは全体最適を推進している。既存のシステムではアプリケーションに紐付いており、サーバ、ストレージ、バックアップなどのインフラが、サイロ型に構築されている。アプリケーションは数年から10年くらいまで利用するものもありライフサイクルはまちまちだ。つまり、アプリケーションとインフラとのライフサイクルは違うことが多いのだ。そのため、アプリケーションとインフラとを疎結合にすることが重要だ。具体的には業務を重要度に応じてクラス分けする。同様にインフラも処理速度やコストに応じてクラス分けをしたリソースプールを作り、プラグインのように業務を接続する。
この全体最適化して、インフラを共通プール化することで、コストダウンを生み出すことができる。サーバは昼と夜ではずいぶん稼働率が違う。そのため、リソースを使っていないときに作業を割り振ってやることで、リソースの平準化が可能になる。そのためには、サーバをティアごとにクラス分けして、共通プール化されたインフラが疎結合化されていることが重要となる。これにより、短い時間単位で効率化が行われるようになり、コスト削減につなげることができる。
このような全体最適化のキーテクノロジーとして仮想化がある。この仮想化は以下にたくさんに広げていくかが重要だ。たとえば、デスクトップを仮想化することで、夜中にリソースが空き、ネットワークやストレージなどのリソースが有効活用できる。
次に効率面だけでなく運用面について考えよう。ここで重要なのは時間とともに変化するワークロードに対してどのように運用を最適化していくかだ。このためにはインフラのプールに対して横断的なキャパシティの最適化・自動化が必要だ。そのためには、企業には絶対に止められないアプリケーションがある。このようにビジネスの優先順位に紐付いた運用管理が必要となる。
長期的に見ると、突発的に発生する需要に対して直線的にIT投資をすることでしか対応することができなかった。そのため融通が聞かずに無駄な設備投資やビジネス損失が起こっていた。次世代のインフラでは外部のインフラをうまく利用しながら実際の需要にあわせた投資が行えるプライベートクラウド環境重要になってくる。しかし、そのような環境はセキュリティの面から考えても企業にとって大きなチャレンジとなる。
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