■バックアップにおける課題を解決するAvamar■
ストレージ管理者に現在の課題を聞くと、バックアップに関することが多い。特に、データ容量の増大に伴うバックアップメディアの容量とバックアップ時間の増大、テープの運用による工数の増大と情報漏洩のリスク、VMwareのような仮想環境では作業時間が集中しリソース不足を起こすという問題を抱えている。物理環境では、リソースに多少の余裕があったことでそれほど問題はなかったが、仮想環境に移行すると物理サーバに複数の仮想サーバを置くことにより、リソースの利用効率は上がるが、逆にバックアップに割けるリソースが余っていないという状況になる。そこで、バックアップに時間がかかったり、通常業務に影響を与えてしまうのだ。
Avamarはこのようなバックアップの諸問題を解決できるツールだ。まず、バックアップのデータ量を1/500に縮小できるのでバックアップの所要時間も1/10で済む。しかもバックアップ業務を自動化できるので、運用にかける工数を最小限にできる。さらに、重複除外の機能を使って多くの保持世代数を保持することができバックアップの有用性を上げることができる。また、リストもワンクリックで行えることも特徴の一つだ。
■次世代バックアップAvamarとは■
では、Avamarについて簡単に説明しよう。Avamarはソース側での重複除外の機能を持ったバックアップシステムだ。バックアップのクライアント側で重複除外を行ってからLANに転送するのでデータ転送量を極端に減少させることができる。また、アプライアンスとして提供しているので、他に何も必要ない他、導入も簡単だ。
Avamarがここまで容量を劇的に減らすことができる理由として、ブロックレベルの重複除外を行っていることがある。既存のバックアップツールでも差分バックアップを使っているが、ファイル単位の差分が使われているため、少しの変更でもファイル全体がバックアップ対象となる。ところが、Avamarは、ファイルを20KBくらいの可変長のブロックに分割して、変更が合ったブロックのみをバックアップするため、圧倒的にバックアップ容量を減らすことができるのだ。
もうひとつのポイントとして、ブロックレベルの重複除外は1つのクライアント内だけでなく、サーバを跨いで行われるグローバル重複除外の機能があることだ。各サーバに組み込まれたエージェントは、バックアップデータ送る前にAvamarサーバに接続して、そのブロックがすでにバックアップされていないかを問い合わせる。すでに以前バックアップしたものはバックアップを行わず、Avamarサーバに無いデータのみを送信する。たとえば複数台のIAサーバがある場合、System32フォルダの内容はほとんど変わらない。そこで、1台目の内容だけをバックアップして、他のサーバでは違うブロックのみがバックアップされる。したがって、IAサーバの台数が増えれば増えるほど重複除外の効果は大きくなるのだ。
続きはこちらから >> (»リンク)
EMCジャパンのTech Communityサイト (»リンク) では、ストレージや情報管理に関する最新技術を多数紹介しています。
企業ブログ
-
【EMC Tech Communityサイト】事例紹介 Vol.62 | グローバル・カンパニーにおけるパフォーマンスやストレージ使用率の向上とコスト削減を両立させる取り組み
アメリカのオハイオ州Olmstedに本社を置き、アメリカ、カナダ、メキシコ、中央アメ...
2012-10-31

