【EMCジャパン Tech Communityサイト】次世代のITを支えるEMCのインテリジェント・ストレージ

EMCジャパン株式会社

2010-04-14

■EMCのストレージ戦略■


現在のお客様は、コスト削減が第一の課題となっているが、同時にいかにビジネスに貢献できるITへ変革していくかに取り組んでいる。EMCは、転換期を迎えているITに対して、全体最適を踏まえた戦略的仮想化を提案している。あるべきITの全体像を全体最適によって示すとともに、サーバー、クライアント、ネットワーク、ストレージとすべてのインフラの構成要素を戦略的に仮想化し、オンデマンドで拡張可能でかつコスト効果に優れた共通プールとし、社内のシステムをクラウド化、すなわちプライベートクラウド構築へと導く。


戦略的な仮想化の時代に求められるストレージにむけて、"統合"と"仮想化"を進展させる技術革新を2009年を通じて行ってきた。ストレージを共通プール化するための、信頼性をベースとした効率化の追求、操作性の向上、そしてコスト効果の最大化を深耕する、2009年EMCの技術革新をご紹介したい。2010年はさらに大きな進化をはかっていくので、ぜひ継続してご注目をいただきたい。


■仮想データセンターにむけたハイエンドストレージの進化:Symmetrix V-Max■


2009年4月に、仮想データセンター向けに、ハイエンドストレージのアーキテクチャを刷新したSymmetrix V-Maxの販売を開始した。V-Maxでは、ディスクIOやCPU、メモリなどのコンポーネントをひとつにまとめてV-Max Engineとしている。さらにVirtual Matrixという新しいアーキテクチャを使うことで、このV-Max Engineを相互に連携させることができるようにし、スケールアウト型の拡張を実現できるようにした。このアーキテクチャによって、将来的な距離、容量などさまざまな拡張性の可能性を持つとともに、V-Max Engineとしてひとつのコンポーネントにまとめることによる省電力化、インテルのクアッドコアCPUによる高性能化などのストレージ基礎的な能力を大幅に恒常させた。また、このように新しいアーキテクチャを導入したV-Maxだが、これまでSymmetrixが培ってきた、リプリケーションやクローンなどの保護機能を実現するEnginuityというストレージOSはそのまま搭載し、Symmetrixのもつ高信頼性をそのまま受け継いでいる。


また、Symmetrixは従来から複数サーバのデータを単一のストレージに統合するために求められるIO処理を最適化や、充実した階層化機能を提供してきたが、V-Maxはそのすべてを踏襲している。また、後述するFAST:自動階層化機能によって、V-Maxの可能性はさらに広がった。


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