【EMCジャパン Tech Communityサイト】クラウド時代のストレージの進化 自動階層化「FAST」がサービスレベルとコストを最適化

EMCジャパン株式会社

2010-08-25

■クラウドに求められるストレージのサービスレベルとは■


クラウドコンピューティングに多くの期待が集まる一方で、セキュリティやサービスレベルの維持など、クラウド利用に対して漠然と不安を感じる企業ユーザーも少なくない。今回はクラウドコンピューティングの「サービスレベル」に着目し、クラウド環境のストレージにおいてコストとサービスレベルを適正化、最適化する「FAST(Fully Automated Storage Tiering)」を紹介する。


ここまで「サービスレベル」と一言で表現しているが、ストレージが提供する各種機能に応じて様々なサービスレベル定義が考えられる。例えば、ストレージが動作しつづける/データアクセスを提供しつづける「可用性」という観点では、「停止は年間XX時間以内」などのサービスレベルを定義できる。一般に高いサービスレベルを提供するには、それに応じたコストが必要だ。ハイエンドストレージに、大容量のキャッシュと多数の高性能ドライブでRAID-1構成+リモートレプリケーションなど、コストをかければ高いサービスレベルを提供し易いのは他のITインフラやサービスと変わりない。今回紹介するFAST は、ストレージの「性能」(I/Oスループット、応答時間など)という観点のサービスレベルをキーに、少ないコストで大きな効果を得るよう最適化を図る EMCの最新機能だ。


■ストレージ性能とコスト最適化の課題■


高いストレージ性能を低コストで実現するのは簡単ではない。まず、ストレージ性能とコスト最適化について3つの主な課題を挙げ、FAST開発の背景を理解しよう。


旧来のストレージ構築手法は、リソースを業務毎に占有するストーブパイプ的な構成が一般的であった。この構成ではストレージの利用効率は低いが、ドライブやキャッシュなどのリソース(コンポーネント)は特定の業務のみが使用するためストレージ性能は担保しやすい。一方、近年システムやITインフラの統合の考え方が広まり、ストレージについてもリソースを共有することにより、利用効率を高めコストを下げる構成がより一般化してきた。今後インフラのクラウド化が進むにつれ、ストレージリソースを共有する手法が主流となるのは間違い無いが、このリソース共有環境でいかにストレージ性能を維持・担保するかが 1つ目の課題である。リソース共有環境では業務間のI/O競合が発生しやすいため、特定の業務のサービスレベルを担保するのは難しくなる。


続きはこちらから >> (»リンク)


EMCジャパンのTech Communityサイト (»リンク) では、ストレージや情報管理に関する最新技術を多数紹介しています。

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]