【EMCジャパン Tech Communityサイト】なぜ「Vblock」がプライベートクラウド基盤として最適なのか?

EMCジャパン株式会社

2010-10-06

■システムの効率化を行うにはクラウドが不可欠■


現在、日本のお客様のシステムの70〜80%は、アプリケーションごとにインフラ基盤が縦割りになった、いわゆるサイロ型のシステム構成になっている。これはアプリケーションの所有者から見ると最適なシステムだが、会社全体を俯瞰してみると、個別最適化された柔軟性に欠ける小規模システムの集合体であり、コスト高で非効率性なシステム構成と言わざるを得ない。


昨今、上記の課題を払しょくし、コスト・運用・スピード面で、より効率的なシステム基盤を構築すべく、企業システムのクラウド化に注目が集まっている。


一言でクラウドと言っても、それが意味するものは多種多様なものがあり、定義もばらばらである。VCEでは、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)が定義している、「IT資源を共有プール化してオンデマンドでアクセスでき、それをサービスとして提供できるシステム」をクラウドだと考えている。


この特徴は、欲しいときにすぐに手に入れられるオンデマンド性、必要なときだけ利用できる透過的な投資、スケールアウト・ダウンの柔軟性、リソースプールを独立したシステムとして利用できる、といったことがあげられる。サービスの提供形態としてはSaaS、PaaS、IaaSが、導入の方法はGoogleやAmazonなどが提供するパブリッククラウド、企業内だけ、企業と関連会社、企業とサービス業者など、さまざまな形体がある。


現在、システムや部門単位ではあるが、多くの企業で仮想化技術の導入を進めていると認識している。しかし、会社全体を共有のリソースプール化する、いわゆる「企業内クラウド」を実現している企業は、国内では殆どないのが現状だ。むしろ、仮想リソースのプールが孤立した状態で企業内に点在している状況で、企業全体のリソースを柔軟かつオンデマンドでサービスとして提供できる仕組みは、これからの課題となっている。そのような状況の中で、企業ITが目指すべき姿は、企業全体のコンピューティングリソースを如何に最適化された共有プールとして作り上げていくかであって、仮想化技術を使った複数サーバの統合にとどまるものではない事を認識する必要がある。
 

では、本当に企業全体のコンピューティングリソースををクラウド化できるのだろうか? VMwareのESXがバージョン2の時代には、ハイパーバイザー層がアプリケーションに与えるオーバーヘッドは、30〜60%あった。これではTier 1、2といわれる殆ど止めることが出来ない主要アプリケーションを仮想化することはできなかった。ところが、最新のESX(バージョン4)では、オーバーヘッドは10%未満にまで削減されており、純粋なパフォーマンスの観点から仮想化できないアプリケーションはほとんどないと言えるだろう。このことから、企業の殆どのシステムが、クラウド基盤上で稼働するトレンドは、必然的な流れだと考える。


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