■仮想環境上で高信頼・高可用なネットワーク利用者認証システムを実現する「EMC CLARiX CX4」■
国立大学法人 佐賀大学では、総合情報基盤センターが開発・運用するネットワーク利用者認証システムの基盤更改にあたり、センター内のサーバとネットワークに仮想化ソリューションを導入し、2010年3月から本格稼働を開始した。新たに構築されたシステム基盤では、従来の物理サーバ群を「VMware ESX」で仮想化し、仮想ネットワーク・スイッチ「Cisco Nexus 1000V」を実装したほか、仮想サーバのゲストOS用ストレージに、FCoE(Fibre Channel over Ethernet)に接続可能な「EMC CLARiX CX4」を採用し、FCoE対応スイッチ「Cisco Nexus5010」*でネットワークとI/Oを統合した。
■先進的な研究・教育体制の整備に向けてシステム更改を機に仮想化環境へ移行■
旧佐賀大学と旧佐賀医科大学が統合して2003年10月に設置された佐賀大学は、文化教育・経済・医・理工・農の5学部を擁する総合大学。2008年2月には大学運営の方向性と取り組みを「佐賀大学中長期ビジョン(2008〜2015)」としてまとめ、"地域と共に未来に向けて発展し続ける大学"を目指すことを発表した。
従来より佐賀大学では、同大学が使命とする教育、研究、社会貢献の体制構築を支えるキャンパス環境整備の一環として、情報システム基盤を整備してきたが、1999年から教育・研究活動におけるコンピュータ/インターネットの利用促進と、ノートPCを自由に接続できる情報コンセントや無線LAN環境の整備に着手し、ネットワーク利用者認証システム「Opengate(オープンゲート)」の開発を開始した。その後、同大学では2000年9月にOpengateの運用を開始し、2001年9月に学内LANを更新して基幹ネットワークに1ギガビット・イーサネット(GbE)を導入、さらに2002年3月には教室や会議室などに無線LANと情報コンセントを整備した。
Opengateは、特定多数のユーザーが端末から学内LANに接続する際の認証と利用状況を記録するために佐賀大学が開発したゲートウェイ・システムで、Webブラウザを使用するため利用者側の端末に制限がなく、特殊な事前設定も不要なため容易に利用できることや、システム側に特殊なネットワーク機器や環境を必要としないため容易に導入・管理できることを特徴とする。Opengateを導入したネットワーク環境では、利用者が任意のWebサーバにアクセスすると認証ページが表示され、認証が完了すると学内ネットワークが利用できるようになる。ユーザーがネットワークを使用している間はその利用状況を記録し、Webブラウザの利用を終了すると通信路を閉じる。
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2012-10-31

