■EMCのアセスメント・サービスによりデータの重要度レベルを可視化。セキュアなファイル・サーバ環境を構築■
横手市教育委員会は、市内にある全33校の小中学校向けセキュリティ対策として、全教職員に一人1台のノート型PCを配備するとともに、EMCの統合ネットワーク・ストレージ・システム「EMC Celerra NS-480」とファイル・アーカイブ・アプライアンス「File Management Appliance」をベースとしたファイル共有システムを構築し、2010年4月から本格運用を開始した。新システムは、教育現場における情報漏洩などのセキュリティ対策の強化および各校の平準化を目的として導入されたもので、これにより横手市教育委員会では、それまで学校ごとに個別に導入・運用されてきたファイル・サーバを「Celerra NS-480」に集約し、運用・管理の負荷を大幅に低減した。このとき、単純に集約するのではなく、EMCの"ファイルサーバ・アセスメント・サービス"を実施し、ファイルの使用頻度に応じてデータをより安価な大容量ディスクへアーカイブする仕組みを採用することで、余分な支出を抑えた。
■部署連携で新システムを構築しノート型PCとファイル共有サーバを導入■
秋田県南部の横手盆地に位置する横手市は、旧横手市、平鹿町、雄物川町、大森町、大雄村、山内村、十文字町、増田町の8市町村が2005年10月に合併し、県下第2位の人口を有する新市として発足した自治体。この数年、横手市が属する秋田県は、他県に先駆けた少人数学習推進事業や県独自の学習状況調査、学校ごとの共同研究体制による授業研究、教職員研修の充実など、学力向上に向けた取り組みを推進し、文部科学省が小中学校を対象に実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)において4年連続でトップ・レベルを維持するなど、教育先進県として注目を集めている。
従来より、横手市の小中学校では、各校にそれぞれ導入されたPCやファイル・サーバを利用して学校内の事務的業務を処理してきたが、その方法は学校や教職員ごとに異なっていた。また、児童や生徒への学習指導以外にも事務的な仕事が多い現場の教員は、自費購入したノート型PCなどを学校内外で使用していた。
こうした状況に対して横手市教育委員会では、学校ごとにそれぞれ独自の方法でPCやファイル・サーバが利用される状況を見直し、2008年10月から現場教職員のPC利用環境とシステム管理体制の再構築を開始した。当時の状況について、横手市教育委員会の教育総務課 管財担当 主査、藤井みゆき氏は、「全国的にモバイルPCの盗難や紛失による情報漏洩が問題視されていた時期でもあり、横手市でも同様の事故が起こることが懸念されましたので、情報漏洩対策の観点からPC利用環境を見直すことにしました」と説明している。
横手市教育委員会では、市役所の庁内システムを運用・管理する総務企画部情報政策課に支援を要請し、両部署が組織の壁を越えて横手市として適切な管理体制を整備することを決定するとともに、2008年12月にセキュリティ強化と運用・管理業務の負荷軽減を実現できる新システムの導入を決定した。
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