【EMCジャパン Tech Communityサイト】仮想化クラウドに向けて必要とされるIT運用管理とは

EMCジャパン株式会社

2011-03-03

■クラウドの波に乗るには運用管理が重要■


現在、ITはクラウドという大きな波がやってきている。このクラウド環境では運用管理が重要なポイントになる。運用管理は、システムの一部分を仮想化し、いくつかのサイロ化した仮想環境を構築するフェーズ1の段階では、既存の運用管理をそのまま適用しても対応は可能であった。ところが、サーバー、ネットワーク、ストレージなどをプール化し基幹業務への適応に拡大していくフェーズ2、ITをサービスとして適用するようになるフェーズ3では、既存の運用管理での運用は難しくなり、ダイナミックに変化するIT環境に対応しながらサービスレベルを維持できる運用管理が必要になってくる。


このように、クラウドの管理が複雑化してしまうのは、仮想化環境ではライブマイグレーション機能によりサービスと物理ハードウェアとの関係が動的になってしまうからだ。これにより、静的な運用管理システムでは障害発生時のインパクトの把握、原因究明が非常に困難になってしまう。そのため、構成を一元管理できる仮想化に対応した管理環境に移行する、運用管理のパラダイムシフトが必要なのだ。


■EMCが提供するクラウド向け運用管理ツール「Ionix」■


EMCは、仮想OSのVMwareを買収して以降、仮想化環境の運用管理を重要視して、さまざまな企業のM&Aを行ってきた。根本原因自動解析の「Smarts」、ネットワークアプリケーションの可視化を行う「nLayers」、構成管理を自動化する「Voyence」、「ConfigureSoft」、ITサービス管理の見える化を行う「Infra」などがそうだ。これらをまとめることで管理運用ツールIonixをラインアップした。Ionixはインフラ管理部分を受け持ち、アプリケーション管理やサービス管理はVMware側へインテグレートする。


Ionixは、リアルタイムに仮想マシンと依存関係をマッピングする「サーバディスカバリ&マッピング」、障害を検知し、障害箇所を特定する「ITオペレーションズ&インテリジェンス」、コンプライアンスが遵守されているかどうかを管理する「データセンター自動化&コンプライアンス」、変更管理を行う「サービスマネジメント」の4つからなる。


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