■サーバ仮想化環境の変化とバックアップの課題■
CPUの性能はこの5年間で17倍に増加し、一台のIAサーバでより多くの仮想サーバが集約可能になった。サーバの集約率が17倍になれば、当然データの容量も17倍になる。このように膨大な容量をどうやってバックアップするかが大きな課題となる。そのためには、システム全体のより高い信頼性、ストレージの性能や拡張性、運用管理のさらなる簡素化が必要になる。
仮想化にはいくつかのフェーズがあり、開発環境の一部を仮想化している初期段階ではバックアップは大きな問題にならないが、データセンター規模が仮想化されるようになるとバックアップが大変になる。しかも、データは確実に守る必要があることから、バックアップ・リカバリ環境はより重要になってくる。
では、仮想化環境のバックアップにはどのような問題があるのだろうか? それはバックアップの負荷がサーバのリソースに影響を与えるということだ。バックアップソフト自体の負荷はさほどではないが、データ転送に関して大きな負荷がかかる。したがって、バックアップが始まるとCPUだけでなくネットワークの負荷も高くなるのだ。物理サーバを利用している場合には、平均20%のリソースしか使っていなかったのでリソースに余裕があるためこのような問題は見えなかったが、仮想化でリソースが集約されてリソースの使用率が80%程度に上がることで、バックアップのジョブが走りだすと他の作業ができなくなったり、逆に他のジョブによってバックアップが取れなくなることもある。
このような問題を抱える原因は、既存のバックアップ製品が、物理サーバを想定して設計されているからだ。この問題を解決するためには、重複除外の機能を持ったバックアップを利用することをおすすめする。
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