■EMC Avamarで本社・データセンタ間のディザスタリカバリ・システムを構築■
ペンタブレットメーカー大手の株式会社ワコム様(以下、ワコム)では、バックアップシステムの再構築を実施しました。従来は様々な業務サーバごとに個別にバックアップを行っており、日々の作業に大きな負担が掛かっていました。また、テープベースでの運用を行っていたことから、万一の大規模自然災害時などに、迅速な業務復旧が行えない点も大きな課題でした。こうした点を解消し、最適なバックアップ環境を実現することが今回のプロジェクトの狙いだったのですが、同社ではそのためのインフラとして、EMCが提供するストレージソリューション「EMC Avamar」を採用。各サーバのバックアップを統合すると同時に、高度な重複排除機能を活かして本社・データセンタ間でのディザスタリカバリ・システムも構築し、業務運用の効率化と安心・安全を同時に実現しています。
■高い技術力と豊富なノウハウで世界中のクリエイターを支える■
映画や3DCGなど、映像制作の最先端分野で強い存在感を示す株式会社ワコム。同社の主力商品であるペンタブレットは、世界中の映像クリエイターにとって欠くことのできないツールになっています。日本の著名な漫画家やイラストレーターにも同社製品の愛用者は多く、その多彩な機能や自然なタッチが、数々の名作を生み出す原動力となっています。さらに同社では、ペンタブレット事業で培った技術やノウハウを幅広い領域へ展開し、ヒューマンインターフェースの総合企業へと生まれ変わろうとしています。
世界中でビジネスを展開する企業だけに、ITのグローバル対応にも積極的な取り組みを見せています。ワコム 財務本部 ERP推進部 プロジェクトグループ森山 俊彦氏はその点について「ネットワークの整備や海外拠点との基幹システム共通化など、グローバルな情報活用を支援する様々な施策を展開中です」と説明します。
また、その一方で、運用管理の効率化や工数削減も推進しています。ワコム財務本部ERP推進部 プロジェクトグループ 今泉 光央氏は「内部統制対応をはじめとして、I T部門の業務領域は大きく拡がっています。限られた人員で業務をこなしていくためにも、効率的な業務環境の実現に力を注いでいます」と語ります。
■サーバ増加でバックアップ負担が増大 災害時の迅速な業務復旧も課題に■
同社では2009年末より、バックアップシステムの刷新に着手しましたが、その背景にあったのは、サーバ台数の急速な増加でした。「以前の基幹システムは本番機のみの構成でしたが、内部統制への対応で開発機や検証機の数が増加しました。また、社内向けサービスの拡充に伴って、情報系サーバの台数も増える一方でした」(森山氏)。
従来のバックアップ運用では、こうした大量のサーバ群のバックアップを、それぞれ個別に手作業で行っていました。「各サーバには別々にテープ装置などが接続されていた上に、業務に使用するバックアップソフトも担当者によって異なっていました。こうした状態では、とても効率的な運用は望めません」(今泉氏)。
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