【EMCジャパン Tech Communityサイト】話題のビッグデータとDWHの深くて新しい関係について

EMCジャパン株式会社

2011-07-13

最近、よくインターネットの記事やエグゼクティブ向けのフォーラムなどでも取り上げられるようになった「ビッグデータ」。
2011年から、本格的にこのビッグデータを、一般の企業においてもビジネスに活用していく時代が幕を開けたといわれています。
それでは、そもそもビッグデータとはどういうもので、今なぜ注目されているのか?
そのビッグデータは、意思決定や競争力をどのように変えるのでしょうか?
変化を予測しにくい不確実性の時代における、ビッグデータとDWH(データウェア・ハウス)の新しい関係を探ってみます。


■Q1 ビッグデータとは?今なぜ注目されているのでしょうか?■


それではまず、野村総合研究所様によるビッグデータの背景と定義をご紹介しましょう。


「ハードウェア、及びソフトウェア技術の進化によって、これまでは困難だった、複雑で大規模なデータの分析処理が可能になり、今後、企業の競争力の向上や社会問題の解決に役立つことが予想されます。この数年、利用者が急激に拡大しているソーシャル・メディア内のテキスト・データ、携帯電話・スマートフォンに組み込まれたGPS(全地球測位システム)から発生する位置情報、時々刻々と生成されるセンサー・データなど、我々の日々の生活の中で生み出されるデータは、数年前とは比べ物にならないほど膨大かつ複雑になってきています。ビッグデータとは、このようにボリュームが膨大であると共に、構造が複雑化することで、従来の技術では管理や処理が困難なデータ群を指す概念です*」


ここで野村総合研究所様が指摘されている膨大かつ複雑化するビッグデータは、実は2007年からスタートしたIDCとEMCの共同調査「IDC Digital Universe Study」によっても明らかにされてきた現象です。世界中で生成されるデジタル情報の総量はビッグデータの爆発的な増加によって、毎年40%以上の割合で増え続けており、2020年には44倍に達すると予測されています。   


これまでは、映像や携帯電話の通話記録、ツィートなどのビッグデータは保存はされていましたが、データベース化されたり、B(I ビジネス・インテリジェンス)の分析対象にはなっていませんでした。しかし、ここ数年、米国を中心にビッグデータを解析して新たなビジネスの価値(知見)を発見する企業が現れてきました。


日本では2011年が"ビッグデータ元年"といわれ、広く一般企業でもビッグデータの潜在的な価値に注目する動きが始まっています。


*Source: 2011年5月24日 株式会社野村総合研究所


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