■柔軟なリソース活用と大幅コスト削減に成功■
日本を代表するメガバンクとして知られる三菱東京UFJ銀行では、広範な銀行業務を支える分散系システム環境向けに、EMCのエンタープライズ・ストレージ「EMC Symmetrix VMAX」による統合ストレージ基盤を新たに稼働させた。同行では業界に先駆けて行内IT基盤の統合化・標準化に着手し、業務効率化や顧客サービス向上に役立ててきた。この取り組みをさらに一歩推し進め、年々加速するデータ増加や環境変化への対応、IT投資のさらなる最適化を目指すのが今回のプロジェクトの狙いである。仮想プロビジョニングやFASTなどの機能を活かすことで、ストレージ・プールのリソースやパフォーマンスをより効果的に活用できる環境を構築。同時に運用管理負担の軽減や大幅なコスト削減など、数多くのメリットも実現している。
■情報インフラの最適化を目指し統合IT基盤の構築を推進■
三菱UFJフィナンシャル・グループの中核企業として、個人向け、法人向けの多彩な金融サービスを展開する三菱東京UFJ銀行。グループ・メッセージ「Quality for You」の下、多様化する金融ニーズに確実に応え続けている。
同行では、お客様にとって、より付加価値の高いサービスを迅速に提供するために、IT環境の整備・拡充も積極的に推進。旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行のシステムを統合する「Day1」「Day2」プロジェクトの完了後には、情報インフラの最適化を目指す統合IT基盤プロジェクトに力を注いでいる。
株式会社三菱東京UFJ銀行 システム部 次長 清水治彦氏は「サーバ、ストレージ、ネットワーク、運用管理など、情報インフラのそれぞれの領域で最適な環境を作り上げるのがプロジェクトの狙い。コスト削減はもちろんのこと、多様なシステム・ニーズに即応できる柔軟なIT環境を目指しています」と語る。
先進的な金融サービスをタイムリーに展開していく上では、ITにもアジリティが強く求められる。従来のように、個々の業務要件が定まってからシステムを作り始めていたのでは間に合わない。同行 システム部上席調査役 藤田淳氏は「そうした課題を解消するのが統合IT基盤の役割。開発環境も含めた標準化・統合化を行うことで、スピード感のあるサービス提供を実現していきたい」と語る。
■情報インフラの最適化を目指し統合IT基盤の構築を推進■
こうした取り組みの一環として、同行では2009年末より、新たな統合ストレージ基盤の構築に着手した。「統合ストレージ基盤は、バックアップ、ミッドレンジなど、複数のレイヤで構成されていますが、今回、EMCと構築したのは、特に髙い可用性、性能が求められる部分を担う、統合オンライン・ストレージです」と清水氏は説明する。
この統合オンライン・ストレージ基盤には、高信頼システムを収容するUNIX統合サーバや、Linux・Windows向けである統合ブレード・サーバ群が接続されている。数十の業務システム、物理・仮想合わせ数百のゲスト・サーバがこれら統合基盤上で稼動しており、日々の銀行業務を支える極めて重要なインフラと言える。
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2012-10-31

