【EMCジャパン Tech Communityサイト】事例紹介 Vol.38 | コストを抑えながら、抜群の拡張性とダウンしないシステムを実現したEMC VNXe

EMCジャパン株式会社

2011-10-12

池坊学園は池坊華道の根本理念である「和と美」を建学の精神として創設された。同学園では、ITシステムが業務の中核的存在になっていることから、2011年7月のシステムの入れ替えに際して、ダウンしないシステムを低コストで実現したいと考えていた。その答えが「VMware」による仮想化と、共有ストレージの「EMC VNXe」の導入だ。VMwareでサーバを仮想化して一元管理することで、今までのサーバごとにあったダウンのリスクを軽減させるほか、VNXeは2つのコントローラを持っており、万が一1つに問題が起こっても、変わらないパフォーマンスが得られる。これらは、業務のために欠かすことできない池坊学園のシステムにとって最適な結果を与えてくれた。では、今回導入されたシステムについて詳しく解説していこう。


■「和と美」を建学に、美へのあくなき探求を続け、調和と華を身につけた人材を育成■


池坊学園は、「和と美」をモットーに1952年4月に創設され、2012年で60周年を迎える。現在では、短期大学のほか、東京のお茶の水学院も展開する。


聖徳太子の十七条憲法の本旨である「和と美」を建学の精神として、美へのあくなき探求を続け調和と華を身につけた人材の育成に力を入れている。池坊短期大学は、花から得られる美を追究する文化芸術学科と、その美を人や暮らしの範囲にまで広げ、調和や公共性を身につける環境文化学科の2つの学科で構成されている。華道を軸としながらも、身体の美しさと健康を提供するエステティシャンを養成するエステティシャンコースや、パティシエになるための教育を行う製菓クリエイトコースなど、短期大学ながらユニークなカリキュラムを用意している。


■教員と職員を結ぶ円滑なコミュニケーションを生み出すシステムを構築■


池坊学園のIT化は、2006年にスタートしている。それ以前にもコンピュータは導入されていたが、教員や職員が個々にPCを利用しているという状態だった。IT化を担当した企画広報室/総務部 課長 馬杉慎也氏は「学校はある種、閉鎖的な部分があり、情報は個別に持つものだという感覚がありました。特に教員と職員との間に壁があったと感じて、これを取り去るために、情報共有や見える化を主目的として、ITの導入を決定しました。」と語る。具体的には、グループウェアを使って、教員と職員が学生の情報などを共有したり、さまざまなやり取りを行うことで、より風通しの良い円滑なコミュニケーションが行えるようになった。また、一般企業でいう基幹系システムにあたる大学教務事務パッケージを導入し、総務では学生の納付金管理や、教務部では授業や成績の管理等を行なっている。この2つのシステムは、池坊学園には無くてはならない存在になった。その後、ワードやエクセルなどのデータを共有するための共有フォルダ、Windowsのアクティブディレクトリ、プリンタ共有、アンチウィルスソフトの管理などにも利用されている。


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