昨今のバックアップのトレンドとして、データ容量を大幅に削減することができる重複除外に注目が集まっています。現実に、データ量の急増に対処するため、多くのデータセンターでは重複除外バックアップが利用されるようになりました。ただし、この傾向は大規模データセンターに見られるもので、小規模データセンターや地方拠点では、未だにテープによるバックアップが主流となっています。EMCでは、今まで重複除外ストレージの導入が難しかった小規模環境で利用できるローエンド・モデルの重複除外バックアップ・ストレージ「EMC Data Domain DD160」を米国で発表し、日本国内でも近日発表予定です(2011年10月11日現在)。この製品はローエンドながらData Domainファミリ共通の特長を引き継いでおり、バックアップ環境を飛躍的に改善します。では、DD160について詳しく紹介していきましょう。
■バックアップのトレンドは重複除外■
企業を取り巻くバックアップ環境は大きく変わりつつあります。データ量の爆発的な増大に加えて、仮想化によるサーバ・ストレージの統合でリソース利用率の向上に伴い、従来のテープ中心のバックアップから、次世代のディスクを使ったバックアップに置き換えが進んでいます。そのディスク・バックアップの中でも、今最も注目を集めているものが重複除外です。
重複除外とは、その名のとおり重複するデータを除外してバックアップ・データを削減する機能です。EMCの重複除外バックアップ装置の場合、データ削減の効果として、容量を95%削減することができ、30倍ものデータを保存できるだけでなく、CPUの使用率を80%削減、バックアップ時間を1/10に短縮、レプリケーション用ネットワーク帯域幅を99%に縮小することができます。 このように、重複除外はバックアップを大きく変革するツールなのです。
重複除外は間違いなくこれからのバックアップには欠かせない存在です。それを証明するものがグラフ1です。これは、IDCが予測した2010~2014年のバックアップに関連するソフトウェアとハードウェアに関連するグラフです。このグラフが示すように、重複除外のストレージはバックアップ・ソフトが年5.2%の成長率であるのに対して、3倍以上の16.6%の伸び率で成長すると予測されています。逆にテープの利用率は年々減っていき、テープから重複除外のストレージへ主流が変わっていくことが分かります。
また、新しい流れとして、バックアップ・ソフトと重複除外のストレージを、同じベンダが販売サポートするという流れもあります。これは、ソフトウェアとハードウェアを同じ会社で提供することで、エンド・トゥ・エンドでお客様をサポートできるメリットがあるからです。この分野で2010年にIDCが行った調査によるベンダ別シェアは、EMCがトップシェアを誇っています(※1)。また、テクノ・システム・リサーチによる2010年の日本国内の重複除外市場にシェアおいても、EMCは82.5%のシェアを達成しています(※2)。
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