【EMCジャパン Tech Communityサイト】Avamar 6.0によるVMware環境のバックアップ/リカバリ

EMCジャパン株式会社

2012-05-09

■エグゼクティブ・サマリー■


仮想クラウド環境の急増に伴い、ITバックアップ管理者は多くの課題に直面しています。特に、こうした急増への対応が最も困難な分野がバックアップとリカバリです。仮想化テクノロジーは物理サーバ単位での物理リソースの使用を最適化しますが、データ保護の管理性の観点から見ると、こうした環境を効率的に保護するための基礎となるリソースやアプリケーションが最終的には計画的な拡張の制限となる場合があります。


今日の仮想環境は、一般的に数千台でなくても数百台のVMで構成されます。かつては現在よりもVMの台数が少なく、データ保護シナリオでは管理可能と考えられていました。しかし、VMの台数が急増している現在においては、環境のデータ保護は容易な作業ではなくなっています。
ビジネス・ユニットからクラウド管理者に要求されるデータ保護要件や拡張要件により、VM増加に関する制限のバランシングが困難な課題となっています。継続的に拡大する環境においては、保護されている部分と保護されていない部分が混在しており、理想のプロセスとはかけ離れている場合が多くあります。


EMC Avamar重複除外バックアップ・ソフトウェア/システムは、VMwareのVADP(vStorage APIs for Data Protection)を活用することで、VMware環境の一連の制約を解決および解消します。 Avamarのデータ重複除外テクノロジーは、仮想環境にシームレスに統合され、APIのCBT(Changed Block Tracking)機能を活用して、迅速なバックアップ機能を実現します。Avamar 6.0で新たに導入されたCBTプロセスは、リストア・プロセスにも活用されます。
一部のVMwareクラウド環境では、VMDKのストレージのオプションとして低コストのNASまたはiSCSIベースのストレージが利用されています。Avamarの新しいリリースでは、NASまたはiSCSIプラットフォームに配置されているデータストアを対象とした一連のバックアップ/リストア機能を拡張できます。


Avamarの実証済みの重複除外プロセスと最新の機能強化により、仮想/物理ネットワーク上で転送されるデータ量、および物理的に格納されるデータ量が大幅に減少します。これにより、仮想化環境とデータの保護に伴うコスト削減および運用の効率化が実現します。


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