【EMCジャパン Tech Communityサイト】事例紹介 Vol.57 | 地場クラウドサービス構築のためにEMCのユニファイド・ストレージ「EMC VNX」を選択

EMCジャパン株式会社

2012-09-19

~ SMBへのトータルパッケージを提供するゼネックITSが評価したVNXの「高い性能」と「コストパフォーマンス」 ~


■あえて自社でクラウドを立ちあげる■


京都の株式会社ゼネックITソリューションズ(以下、ゼネックITS)は中堅中小企業(SMB:Small & Medium Business)向けのITソリューションを提供すべく、親会社である株式会社ゼネックのソリューション事業部が分社し、システムインテグレーターとして2年前に設立された。長らく製造業や流通・卸、サービス業に対して販売・生産管理などのシステムを提供してきたアプリケーション開発メインのSIerだったが、10年前からはインフラ構築や運用まで手がけるようになり、ゼネックITS設立以降はSMBに対して、ワンストップでITを提供することに焦点を当てている。


同社が「CloudCube」というクラウドサービスを自社で立ち上げることになった経緯も、この「ワンストップ」という要件を満たすためという背景が大きかった。ゼネックITS 取締役の鹿島弘之氏は、「SMBのお客様は『こんなシステムが導入したい』ではなく、『こんなことやりたい』という漠然としたニーズから相談に入ります。われわれがこれを実現しようとすると、結局システム構築からコンサルティング、保守、アフターフォローまで含めて提供する必要があるんです」と、ワンストップにこだわる理由をこう語る。こうした中、クラウドの波に取り残されないよう、2年前の設立当初からサービス導入を検討していたという。


では、国内でも数多くの事業者が存在する中、なぜあえて自前でクラウドサービスを立ち上げることにしたのだろうか? これについて鹿島氏は、「やはり社外の業者と組むといろいろ時間がかかります。あと関西では、なるべく手元にデータを置いておきたいというお客様が多いんです」と語っている。また、インフラ構築においてもすでに実績ができており、特にVMwareを用いた仮想化環境の構築では大規模な事例を抱えるようになってきていた。この結果、「自分たちで作った方が速いという判断に至りました」(鹿島氏)と立ち上げに至った経緯を語った。そして地元のデータセンターに仮想化環境を構築し、クラウドサービスとして提供を行なうことになった。


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