【EMCジャパン Tech Communityサイト】NASのバックアップ/ リカバリに関する課題の解決

EMCジャパン株式会社

2011-01-19

■概要■


NDMP(Network Data Management Protocol)フル・バックアップ/リカバリに関するSLA(Service Level Agreement)に準拠することは常に困難な課題となっています。NDMPフル・バックアップを実行する際、バックアップの実行に割り当てられた時間を超過することが多いため、アプリケーションの可用性およびエンド・ユーザーの生産性に悪影響を及ぼす恐れがあります。またこのプロセスは、ネットワークやシステムのリソースを大量に消費します。


EMCは、クライアント側のグローバルなデータ重複除外/レプリケーションを活用して、NAS(ネットワーク接続型ストレージ)システムのバックアップを数時間で実行します。この結果、従来のアプローチを大幅に上回る効率化が実現し、NASシステムの保護、バックアップ/リカバリの操作時間の短縮、ネットワーク帯域幅/ストレージ容量の最小化が可能となります。


■NASとデータ保護に関する課題■


コマーシャル分野で管理される容量の大部分は、ファイル・ベースのリッチ・デジタル・コンテンツとして生成されます。ファイル・データには、Word、Excel、PDF、PowerPoint、スキャンされた画像、CAD/CAM、ソース・コード、小切手の画像、X線、インターネット時代のリッチ・デジタル・コンテンツ(ビデオ、オーディオ、ブログ、WiKiなど)といった多様な種類のドキュメントが含まれます。


非構造化データおよびファイル共有が爆発的に増加しています。ESGの調査によると、この種類のデータが増加する割合は、他の種類のデータを上回っており、2012年までに約62エクサバイトのファイル・データがアーカイブされると予想していますが、この増加率は、データベースおよびメール・ベースのアーカイブ・データを上回っています(図1参照)。(*1)


ファイル・データの急増に伴い、管理およびバックアップ/リカバリに関する課題が生じています。実際には、最近行われたESGの調査で回答者から寄せられた2010年における「上位3つの」IT投資(*2)として、バックアップ/リカバリの向上が挙げられます。信頼性に優れた包括的な高パフォーマンスのバックアップ/リカバリは、IT部門にとって常に大きな課題であり、データの増加に伴い悪影響が出ていました。データ保護に関する主な課題として、データの増加が挙げられます。つまり、保護すべきデータの増加に対応すると同時に、バックアップ/リカバリに要する時間を短縮し、バックアップ・ハードウェアに関するコストをカバーする必要があります。(*3)


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