エラーハンドリング

例外処理とも呼ばれる。 例外処理の原因としては、機械的要因（ハードウェアの読み込み失敗）などもあるが、多くの場合はプログラムデータの損失や、想定されていない処理が入力されたことが要因となる。 例えば数字が入力されることを想定して作成されたプログラムに、ひらがなが入寮されれば、プログラムは処理を続行することができず、エラーが発生する。 エラーが発生するとエラーハンドリングがは実行される。 エラーハンドリングの処理内容は、プログラム内にあらかじめ用意しておく必要がある。 エラーハンドリングの処理が準備されていないプログラムでは、エラーが発生した際にどういった反応が起こるか予測できない。 無限に入出力を繰り返したり、入力不可能になったりする場合もある。 エラーハンドリングがどういった条件で発生するかも予測がつかないものである。 そのためエラーハンドリングを用意しておくことは忘れてはならない作業のひとつであるといえる。 ただし、C++やJavaといったプログラミング言語については、言語自体がエラーハンドリングを想定して作られているため、エラーハンドリングの作成が比較的容易になっている。