コンテンツフィルタリング

用語の解説

コンテンツフィルタリングとは

(コンテンツフィルタリング)

 文字通り、コンテンツをフィルタリングする技術のこと。

ダウンロードするコンテンツに応じて通過させたり遮断したりするフィルタとして動作する、一種のゲートウェイ/ファイアウォールである。 一般的には、Webコンテンツの内容を判断し、不適切な情報の閲覧を防ぐ目的で利用されるソフトウェアのことを指す。

 ただし、コンテンツの内容を把握してフィルタリングするといっても、実際にはコンピュータが処理するのは困難な作業である。 文字として記述された情報が不適切な情報かどうか判断するのは、最終的に文章から人間と同様に意味を抽出する必要があるし、ポルノなどの画像をフィルタリングするには画像データから何が写っているのかを判断する形態認識などが必要になる。 いずれも、完全を期すなら(いまだ実現されていない)高度な人工知能が必要になる。 そのため、現実のコンテンツフィルタリングでは、文章からキーワードを抽出し、あらかじめリストアップされている辞書と照合して不適切なキーワードを含む文章を選び出したり、不適切な情報を配布しているサイトをあらかじめ登録しておき、そこから配信される情報は遮断するなどの手法が採られている。

 企業内で業務外のインターネット利用を防ぐために使われたり、学校などで教育上不適切と考えられる情報に生徒が不用意にアクセスしてしまうのを防いだりといった用途が考えられるため重要な技術であるが、現状ではまだコンテンツ提供者側に協力を求める動きも成果を挙げているとはいえず、開発途上の技術である。 また、日本語に対応した製品が少ないなど、実用面でもまだ不十分な部分が多い。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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