マッシュアップ

用語の解説

マッシュアップとは

(mashup)
マッシュアップとは、IT用語としては、複数の異なる提供元の技術やコンテンツを複合させて新しいサービスを形作ることである。
複数のAPIを組み合わせて形成された、あたかもひとつのWebサービスであるかのような機能が、マッシュアップと呼ばれている。 「マッシュアップ」(MashUp)とは「混ぜ合わせる」というほどの意味である。 もともとは音楽関係の業界でよく用いられてきた。 まったく何もない状態から創造するのではないが、すでに在るものを用いて再び新しいものを創生する、というニュアンスがある。 リミックス曲などがマッシュアップに相当する。 Web技術におけるマッシュアップは、「Web 2.0」の潮流とともに非常に盛んになった。 その背景としては、Amazon.com、Google、Flickr、YouTubeといった、いわゆるWeb 2.0企業が、自社のWebサービスの機能をAPIとして無償で提供する事例が増えたという点を挙げることができる。 それに伴い、APIを利用して複合的な機能を持ったWebサービスを開発することが可能となり、Webの可能性が広がった、というわけである。 マッシュアップで構成されたサービスは、腕試し的に作成されたものもあれば、商用のサービスとして本格的に運営されているものもある。 マッシュアップとして生み出されるWebサービスの内容は様々で、地図の表示と郵便番号データを対応させるものから、あるキーワードについて議論しているブログとショッピングサイトの関連製品を同時に表示させるものまで様々である。 ユニークなものでは、自分や他人がファーストキスをした記念の場所とエピソードを登録・閲覧することのできるサービスや、地図情報と連動させてお店や観光地の口コミを投稿するサービスなどがある。 なお、マッシュアップ用のAPIとして代表的なものとしては、Google Mapsの地図情報などを挙げることができる。

用語解説出典   powered by. Weblio

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