ITサービス管理(ITSM)とIT運用管理(ITOM)の関係が混乱を招くことが多いIT業界。その解決に役立つとされているのが、ITSMにおけるベストプラクティスのフレームワークである「ITIL(IT Infrastructure Library)」だ。ただ、単にITILの基準を追加するだけでは、現場にさらなる不確実性をもたらしてしまうこともある。
実際、さまざまなバージョンのITILに含まれている異なる指針を適用すると、すでにサイロ化している日常の運用がさらに一貫性を欠いてしまう。こうした矛盾の解消に役立つのが、2019年に公開されたITIL 4だ。
本資料では、最新のITILのアプローチを用いたITSMとITOMの機能統合によって得られるメリットを詳しく解説。より迅速で効果的にインシデントの診断と解決を行える仕組みを構築したり、統合されたIT管理で分野横断的なコラボレーションを強化するためのヒントを紹介している。
ホワイトペーパー