「ビジネスデータ通信市場分析」の販売開始

~専用線、IPデータ通信、ブロードバンドの市場競合分析~

サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社

2006-08-09 00:00

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 津幡 靖久 東京都文京区)は、イーシー リサーチ株式会社(代表取締役 梅山 貴彦 東京都港区)が、ビジネスデータ通信市場の現状と今後について分析してまとめた調査資料「ビジネスデータ通信市場分析」の販売を開始しました。 【詳細URL: http://shop.ns-research.jp/3/1/7377.html 】
報道関係者各位

平成18年8月9日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
(リンク »)

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ネットアンドセキュリティ総研
      「ビジネスデータ通信市場分析」の販売開始
   ~専用線、IPデータ通信、ブロードバンドの市場競合分析~
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■■ 要約 ■■

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 津幡 靖久 東京都文京区)は、イーシー リサーチ株式会社(代表取締役 梅山 貴彦 東京都港区)が、ビジネスデータ通信市場の現状と今後について分析してまとめた調査資料「ビジネスデータ通信市場分析」の販売を開始しました。

【詳細URL: (リンク ») 】


■■ 調査概要 ■■

ビジネス向けデータ通信サービスは、これまで専用線の利用が大半を占めていました。企業の拠点間や取引先とのデータ通信、内線電話は、専用線でやり取りが行われていました。
近年、IP網を利用して企業間を接続するIP-VPNや広域イーサーネットなどの広域ネットワークサービスへの移行が進んでいます。

本レポートは、広帯域/低価格化が進むビジネスデータ通信市場の状況を浮き彫りにし、通信サービス提供事業者、の戦略を分析し、ビジネスデータ通信市場の現状と今後について御報告するものです。


■■ 調査一部結果 ■■

■企業向けデータ通信サービス市場における予測

・企業向けデータ通信サービスにおける契約回線数の推移(2002-2008年)
インターネットがビジネスインフラとして欠かせない存在となった現在、企業向けデータ通信サービスの契約数は伸びる方向にある。全体的な契約回線数は、2003年が366万回線であったのに対して、2004年が375万4,000回線に伸びた。
接続回線は、2003年の244万1,000回線から2004年の249万2,000回線で、拠点間接続回線は、2003年の121万9,000から2004年の126万2,000回線に伸びた。
 しかし、接続回線や拠点接続回線では、専用線サービスから高速なブロードバンド、新型専用線、IPデータ通信サービスへの乗り換えのため、2004年全体の契約回線数は10万回線に満たない9万5,000回線(対前年で2.6%増)が増え375万4,000回線となった。

■企業向けデータ通信サービス市場における主要通信事業者の参入状況

・主要通信事業者の回線サービスにおける参入状況
通信事業者は、従来型専用線サービスに加えてIP-VPNや広域イーサネット、インターネットVPNサービスなどのIPデータ通信サービスを提供している。
2~3年前まではフレームリレー/セルリレーなどのサービスも相応のシェアを占めていたが、現在ではIPデータ通信サービスに奪われつつある。
 フレームリレー/セルリレーは特定の交換機が必要となるため、通信事業者にとっても維持費および管理の手間がある上、企業にとってもその費用が料金に含まれて割高になることから、需要が落ちている。
 実際、2002年の契約数が11万9,000だったのに対して、2003年には9万6,000、2004年には6万8,000に減少した。各通信事業者も、高価な交換機が不要なフレームリレー/セルリレーサービスを停止し、IPデータ通信サービスの提供に力をいれ、顧客の乗り換えも促進させている。

■企業向けデータ通信市場における通信事業者別の契約回線数の推移

企業向けデータ通信市場全体における事業者の契約回線数は、2004年9月末で、充実した地域網を持ち、各通信事業者の回線利用が多いNTT東日本、NTT西日本が全体の28.8%を占めている。
 ついで長距離系通信事業者でISPとしてもサービスを提供しているKDDI、NTTコミュニケーションズ、日本テレコムなどが上位につけている。上位5社の通信事業者の契約回線数は231万8,000回線である(全体の62.3%を占めている)。その中でNTT東日本が15.6%でトップであるが、それ以外の4社は13%前後のシェアで拮抗している。
 契約回線数そのものは、四半期で増減の変動があるが、これはナローバンドや専用線からブロードバンドへの需要の移行が進んだためである。


■■ 調査方法および調査対象 ■■

■市場データ:
・通信事業者:NTT東日本、NTT西日本、KDDI、日本テレコム、NTTコミュニケーションズ、パワードコムなど
・ISP:@nifty、BIGLOBE、OCN、DION、ODN、Yahoo!BBなど


■■ 目次 ■■

1.企業向けデータ通信サービス市場における予測
 1-1.企業向けデータ通信サービスにおける契約回線数の推移(2002年-2008年)
 1-2.接続回線市場(2002年-2008年)
 1-3.拠点間接続市場(2002年-2008年)
2.企業向けデータ通信サービス市場における主要通信事業者の参入状況
 2-1.主要通信事業者の回線サービスにおける参入状況
 2-2.主要通信事業者のソリューションにおける参入状況
3.企業向けデータ通信における接続形態別の比較
4.企業向けデータ通信市場における通信事業者別の契約回線数の推移(2003年9月-2004年9月)
 4-1.全体
 4-2.接続回線
 4-3.拠点間接続回線
5.主要通信事業者別企業向けデータ通信サービス別契約数の推移(2003年9月-2004年9月)
 5-1.主要通信事業者別における契約数の推移
 5-2.主要通信事業者別ナローバンド/ブロードバンド別の契約数の推移


■■商品概要■■

資 料 名:「ビジネスデータ通信市場分析」
発 刊 日:2005年3月
発  行:イーシーリサーチ株式会社
販  売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
判  型:A4版・80頁
頒  価:
【印刷タイプ(報告書)+CD-Rタイプ】
 300,000円(本体価格300,000円+消費税15,000円)別途送料税込み500円

【詳細URL: (リンク ») 】

【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。


■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■

・設  立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 津幡 靖久
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運用、
       顧客対応業務の代行
      ・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホー
       ル情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を提供
      ・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、受
       託、調査資料の制作・販売
      ・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援サービ
       スなど
・U R L: (リンク »)
・連 絡 先:〒112-0004
      東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F
      TEL:03-5805-9126 / FAX:03-5805-9036
      info@ns-research.jp


■■ この件に関するお問い合わせ ■■
〒112-0004
東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
TEL: 03-5805-9127 / FAX: 03-5805-9036
担当:安田
info@shop.ns-research.jp
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