アルカテル・アレニア・スペース社、宇宙インフラストラクチャおよび輸送ビジネス事業部担当シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャ、ルイジ・マリア・クワリノ(Luigi Maria Quaglino)氏は次のように述べています。
「当社が、ボーイング社から重要な部品製造の契約を受注するのは、2001年に21個の同様のモジュールを受注以来、今回が二度目です。このことは、アルカテル・アレニア・スペース社が複雑な宇宙アプリケーション用の幅広い製品を開発、製造できる専門技術・能力を有していることを明確に示しています。」
アルカテル・アレニア・スペース社は、米国の宇宙インフラストラクチャおよび輸送システムの分野で非常に積極的に事業を展開しています。国際宇宙ステーションの建設では、プライムコントラクタとして数多くの輸送用のモジュール(多目的補給モジュール(MPLM)、ノード2、ノード3、キューポラ)を開発し、主な貢献企業の一つとなっています。欧州のコロンブス実験モジュールおよび無人補給宇宙船「ATV」には、主なサブコントラクタとして関わっています。また、ボーイング社と共同で、モジュールをスペースシャトルで国際宇宙ステーションまで運ぶための打ち上げ準備を進めています(打ち上げは、ケネディ宇宙センターで行う予定)。
<アルカテル・アレニア・スペース社について>
アルカテル・アレニア・スペース社(Alcatel Alenia Space)は、アルカテルとフィンメカニカ社(Finmeccanica)により2005年7月に設立された合弁会社で、軌道インフラストラクチャの分野で先端をいく衛星システムの欧州トップ企業です。アルカテル・スペース社(Alcatel Space)とアレニア・スパツィオ社(Alenia Spazio)の膨大な実績とノウハウを統合し、欧州の宇宙技術分野をけん引しています。航法・通信システム、気象・環境監視、宇宙防衛・観測・科学など、全人類の未来に影響を与える宇宙開発の世界基準を示します。アルカテルが株式の67%、フィンメカニカ社が33%をそれぞれ保有しています。
<アルカテルについて>
アルカテル(ALCATEL)は、フランスを本拠とする世界屈指の電気通信システム・機器メーカーで、通信事業者やサービスプロバイダ、一般企業に対し、音声、データ、ビデオ・アプリケーションなどへの通信ソリューションを世界規模で提供しています。固定および移動体通信向けブロードバンドネットワーク、アプリケーション、サービスの分野において主導的な地位を占め、ユーザー視点の“ブロードバンドワールド”の創造に寄与しています。
世界130ヶ国以上でビジネスを展開し、連結総売上高は131億3,500万ユーロ(約1兆8,500億円)(2005年度)。URL: (リンク »)
<日本アルカテル株式会社>
日本では1987年より事業を展開、アルカテルの各事業部門の統合的なサービスを提供しています。
所在地:〒108-6027 東京都港区港南2-15-1品川インターシティー A棟27F/
代表取締役社長:西山直人/創業:1961年12月、設立:1987年5月/
資本金:4億6,400万円/従業員数:80名/URL: (リンク »)
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本件に関するお問い合わせ先:
日本アルカテル株式会社
TEL:03-5715-6300 FAX: 03-5715-6333
E-mail:info@alcatel.co.jp
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