JPRSがJP DNSの更新間隔を大幅に短縮-JPドメイン名が登録後15分程度で利用可能に-

株式会社日本レジストリサービス

2006-02-20 11:30

2006年2月20日発表
報道関係者各位
                  株式会社日本レジストリサービス(JPRS)


         JPRSがJP DNSの更新間隔を大幅に短縮        
       -JPドメイン名が登録後15分程度で利用可能に-       


 JPドメイン名の登録管理及びドメインネームシステム(DNS)の運用を行う、株式会社日本レジストリサービス(略称JPRS、住所:東京都千代田区、代表取締役社長 東田幸樹)は、本日、JPドメイン名用DNS(JP DNS)の更新間隔を、2006年4月3日より、これまでの1日1回から15分に1回へと大幅に短縮することを発表しました。今回の措置により、JPドメイン名は、登録から15分程度の短時間で、インターネット上で利用することが可能となります。

 現在、JPドメイン名をインターネットのあらゆる場所から参照可能とするための仕組みであるJP DNSは、1日1回(午前5時頃)、その内容が更新されているため、JPドメイン名が新たに登録された場合、インターネット上での利用は翌朝から可能となりますが、今回の短縮により、登録後約15分(*1)で、利用可能となります。そのため、企業キャンペーンでの利用や、独自ドメイン名でのブログの立ち上げなど、ビジネスユース、パーソナルユースともに、ドメイン名を登録後すぐに使いたいという新たなニーズに対応することが可能になります。

 今回の措置により、ISPやWebホスティングのプロバイダなどが提供するサービスの可能性も大きく広がります。企業はもちろん個人ユーザによる情報発信が活発となりつつある今、独自ドメイン名が、インターネット上のアイデンティティともいうべき位置を占めてきています。また、登録したドメイン名はすぐに使いたいという要望も多く寄せられるようになってきています。今回の更新間隔の短縮は、このようなニーズに応えるものです。短縮後は独自ドメイン名を用いたWebやメールが申し込んでから短時間で使えるようになるなど、JPドメイン名登録者にとっては、早いサービスで便利になるとともに、サービスプロバイダのシステム的な工夫の範囲も広がり、提供されるサービスの幅も広がります。

 JPRSは、今後もJPドメイン名のレジストリとして、その公益性に鑑み、広くインターネットコミュニティ、社会のニーズに応えるべく、より利用しやすく価値の高いJPドメイン名環境の整備に努めてまいります。


(*1) 運用の都合上、毎日午前3時から5時の間に、DNSの更新を行わない時間帯を設定することを予定しています。

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■株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
  (リンク »)
  (リンク ») レジストリサービス.jp/

 JPドメイン名の登録・管理、およびドメインネームシステム(DNS)の運用を行う会社として2000年12月26日に設立。JPRSはネットワークの基盤を支える企業として、インターネットの発展に寄与し、人と社会の豊かな未来を築くことに貢献することを企業理念として活動しています。

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■参考URL

1.「JP DNSの更新間隔短縮の実施について」
  (リンク »)

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■本件に関するお問い合わせ先

 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)社長室広報
 TEL:03-5215-8451 FAX:03-5215-8452
 e-mail: press@jprs.co.jp
  (リンク ») レジストリサービス.jp/
  (リンク »)
 〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1千代田ファーストビル東館13階

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