米国独立系IT調査会社が、Borland(R) StarTeam(R)をオフショア開発における最先端ソリューションと評価

~本参考資料は、2005年12月7日(現地時間)に米国カリフォルニア州クパチーノで発表された内容の抄訳です~

ボーランド株式会社

2005-12-20 10:00

◆ 米調査会社フォレスター・リサーチがBorland StarTeamを「ストロング・パフォーマー」と認定 ◆
【2005年12月7日米国カリフォルニア州クパチーノ発】 ボーランド・ソフトウェア・コーポレーション(NASDAQ NM:BORL、以下ボーランド)は、米国の有力な独立系IT調査会社Forrester Research(以下米フォレスター)が「December 2005Forrester Wave:Process-Centric Software Configuration Management(プロセス・セントリック・ソフトウェア構成管理に関するレポート)」2005年第4四半期版の中で、ボーランドのソフトウェア変更・構成管理ソリューションを「ストロング・パフォーマー」に認定したと発表しました。同レポートはBorland StarTeamを「地域分散開発の市場をリードするソリューション」と表記しています。

プロセス・セントリックSCM(ソフトウェア構成管理)とは開発ソリューションの1分野であり、アプリケーションの開発ライフサイクル全体を対象に、プロジェクト資産の保管、把握、管理をする一元的なプラットフォームを提供するものです。米フォレスターの定義によれば、このソリューションはソフトウェア開発の管理プロセスを自動化して、ライフサイクル管理の基盤を提供するものです。プロセス・セントリックSCMソリューションを利用すると、プロジェクトの予測可能性や管理精度が高まり、チームの効率が上がります。

米フォレスターのアナリストで本レポートの執筆者であるキャリー・シュワバー氏は、次のように記しています。「ボーランドはここ数年、これまで注力していた開発者の生産性を向上するツールから、ソフトウェア開発のライフサイクル全体を対象とする『チーム用の生産性ツール』へとシフトしてきました。その代表的なソリューションに、プロセス・セントリックSCMソリューションであるStarTeamが挙げられます。StarTeamの最も注目すべき強みは、地域分散開発の市場をリードするソリューションだという点です。開発プロセスの大小に関わらず、StarTeamは企業内のIT部門にとり最適な選択なのです」

プロセス・セントリックSCMソリューションは、特に複数のソフトウェア開発チームが複数の地域で分散して作業するオフショア開発環境などで大きな効果を発揮します。オフショア開発は、ソフトウェア・プロジェクトの製品化までの時間を大幅に短縮するメリットがある反面、多言語でのコミュニケーションが必要なため、意思疎通のための時間や修正作業が増加するなど、ソフトウェア開発が非常に複雑となり、結果的に高コストとなる危険性もあります。

StarTeamは、これらオフショア開発特有の問題に対応しており、地理的・組織的な垣根を越えて効果的に意思の疎通を図りながら共同作業ができるので、拡張可能なマルチ・ユーザー環境を実現します。StarTeamの中央リポジトリーには複数の地域から安全にアクセスでき、また、ワークフロー・プロセスの範囲を規定するインフラストラクチャーとしても機能し、オフショア開発のプロジェクト全体を把握することで管理精度が高まります。

ボーランドのプロダクトマーケティング担当シニア・ディレクターであるマーク・ブラウンは以下のように述べています。「オフショア開発は、今後2年間であらゆるソフト会社にとって唯一にして最大の課題で、チャンスでもあります。プロセス・セントリックSCMソリューションに関する米フォレスターのレポートでは、『変更管理・構成管理ソリューションは、効果的なALM(アプリケーション・ライフサイクル管理)戦略で重要な役割を果たす』と強調されています。同レポートでストロング・パフォーマーに認定されたことと、オフショア開発の市場をリードする製品であると記載されたことの2点は、これまでボーランドがオフショア開発における顧客の問題解決を牽引し、支援してきたことを証明しています」

米フォレスターの行ったベンダー評価は、業界上位の各種プロセス・セントリックSCMソリューションの長所と短所を見るもので、ベンダー7社が対象となり、製品の強度や戦略、市場における地位について審査が行われました。


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■ 免責条項(Safe Harbor Statement):
この文書には、1995年の米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)を含む連邦証券取引法(Federal Securities Laws)に定める「将来的な予測(forward-looking statements)」が含まれています。過去の事実に基づいた記述以外は、すべて将来的な予測です。将来的な予測とは、Borlandの将来的な財務能力、歳出、収益、購入物、買収、コスト、製品開発計画、世界的展開計画、予想される顧客層の規模、Borland製品に対する需要、Borlandによって開発・市場投入または販売される製品の新しい技術および潜在的機能に対する既存顧客または潜在的顧客による受け入れ予測もしくはそれによって予想される利益、ソフトウェア産業における市場および技術的な動向ないしさまざまな経済的およびビジネス上の動向などに関連するものですが、これらだけに限定されるものではありません。このような将来
的予測に基づく記述は現時点における予想に基づくものですが、この予想にはいくつもの不確定要素およびリスクが含まれ、実際の事象または結果はこれと大きく異なることがあります。実際の事象または結果が予想と大きく異なる要因としては、特に次のようなものがあります。一般的な経済的要因と金融市場の状況、一般的な産業界の傾向、コンピュータソフトウェア製品およびサービス市場における競争によるBorlandへの潜在的影響、Borlandが関わるソフトウェアおよびプロフェッショナルサービス市場の成長率、Borland製品の需要に対して悪影響を及ぼす恐れのある急激な技術的変化、顧客需要の変化、Borlandによって開発・市場投入・販売された製品
またはサービスに対する市場の受け入れ、予定された製品発売の遅れ、競合相手の活動または発表、ソフトウェアのエラー、売上の減少または大幅な顧客損失、買収先を成功裏に統合する能力、Borlandの知的資産保護能力、Borlandの一定部門によるサードパーティライセンスへの依存度、能力ある人材を採用・確保するBorlandの能力、米国の対テロ戦争から生じるコストと米国および周辺諸国における経済および金融状況への予期し得ぬ影響に関する予測の失敗。これらおよびその他のリスクについては、米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)に保管されるBorlandの定期的報告によって適時詳細な説明が行われます。これらの報告には、Form 10-Kによる最新の年次報告およびForm 10-Qによる最新の四半期報告が含まれますが、これだけに限定されるものではありません。Form 10-Kおよび10-Qはwww.sec.govで入手することができます。Borlandは、新しい情報や状況の変化が生じた場合でも、将来的な予測の内容を更新または変更する義務を負いません(また、このような義務を放棄します)。

Borland、StarTeam、およびその他すべてのBorlandブランドおよび製品名は、米国およびその他の国におけるBorland Software Corporationの登録商標または商標です。Forrester Waveは、米国および/またはその他の国におけるForrester Research, Inc.の登録商標または商標です。その他すべてのマークは、その所有者に帰属します。

用語解説

■ ボーランドについて:
1983年に設立されたボーランドソフトウェアコーポレーション(NASDAQ:BORL)は、Software Delivery Optimization(SDO)ビジョンの実現に向けて、プラットフォームに依存しないソリューションを提供する世界最先端の企業です。人材、プロセス、テクノロジーを融合したソフトウェアおよびサービスの提供を通じて、ビジネスにおけるソフトウェア価値の最大化を支援します。高品質のソフトウェアを納期どおり予算内で提供する方法についての詳細は、 (リンク ») をご参照ください。

■本件に関する報道関係者のお問い合わせ先:
ボーランド株式会社
マーケティング本部 小森 真紀
TEL. (03) 4560-1133
Email. maki.komori@borland.com

ボーランドPR代理店(株式会社パブリシス)
佐藤 一樹、 葛西 孝子
TEL. (03) 5719-8901
Email. Borland@publicis.co.jp

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