平成19年6月5日
サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
(リンク »)
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サイボウズ・メディアアンドテクノロジー、
「基地局関連メーカ各社の動向-2006年度通期-」を販売開始
~増設進む携帯電話基地局 今後もエリア拡充持続傾向~
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■■ 要約 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるサイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社(代表取締役 土屋 継 東京都港区)は、モバイル・マーケティング・レポートの企画・制作を行うエムレポート(代表 大門 太郎)がレポートにまとめた「基地局関連メーカ各社の動向-2006年度通期-」の販売を開始しました。
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■■ 資料概要 ■■
●通期の4事業者による投資合計は約1兆6,000億円
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2006年度通期の設備投資額はNTTドコモが前年同期比5.3%増となる9,344億円、KDDIのau事業は同20.4%増の3,289億円、ソフトバンクモバイルが同28.6%増となる3,084億円、イー・モバイルは同7,600.0%増の308億円になりました。携帯電話番号ポータビリティ制度導入に向け、携帯電話事業者各社が通話品質の向上やサービス・エリアの拡充を進めました。
●2007年度は約1兆5,000億円の投資
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携帯電話事業者各社による通期予測ではNTTドコモが前年同期比19.7%減となる7,500億円、KDDI(au)は同12.5%増の3,700億円、ソフトバンクモバイルが同2.7%減となる約3,000億円を見込まれます。さらにイー・モバイルは2007年度に同174.4%増の845億円の設備投資を計画しています。それに伴い、既存事業者3社で合計1兆4,200億円となり、イー・モバイルを合算すると1兆5,000億円を超える規模になります。
■■ キーワード ■■
●NTTドコモはエリア整備を積極化!!
NTTドコモは2006年度を通して、「FOMA」基地局の設置を積極的に進めました。
●auは2GHz帯に投資を強化!!
KDDI(au)は今後、2GHz帯への設備投資を強化していく方針です。
●SBMは期初設置計画数未達成!!
ソフトバンクモバイルは当初計画の2006年度末に46,000局の基地局設置を達成できず、約29,400局の設置にとどまりました。
■■ 「2.携帯電話基地局数の推移と予測(2006~2011年度)」より ■■
●06年度通期はドコモとソフトバンクモバイルの拡充で14万局弱
総務省によれば、2006年度通期の携帯電話基地局数は前年同期比24.5%増となる136,900万局になったといいます。携帯電話番号ポータビリティ制度導入を前に、NTTドコモやソフトバンクモバイルは3Gサービスのエリア拡充を積極的に実施し、通期合計では26,896局の増設になっています。今後、設備投資額自体は縮小傾向にあるものの、当面は基地局の拡充を進めてユーザへの満足度を高めるものとみられます。
■■ 目次/図表 ■■
要約
キーワード
1.市場概況
通期の4事業者による投資合計は約1兆6,000億円
2007年度は約1兆5,000億円の投資
2.携帯電話基地局数の推移と予測(2006~2011年度)
06年度通期はドコモとソフトバンクモバイルの拡充で14万局弱
4事業者合計の2006年度通期投資は前年同期比14%増
3.携帯電話事業者の動向
NTTドコモの動向
通期は微増の携帯電話事業への設備投資
07年度末も10,000局/ヶ所以上の基地局増設を計画
06年度末にHSDPA方式エリアの人口カバー率が70%を達成
【再掲】表:FOMAハイスピードエリアのエリア展開
Femto Cellなどは07年後半に開発完了の見込み
07年3月にスタンド型FOMA室内用補助アンテナの販売を開始
07年3月に移動無線基地局車などを導入したNTTドコモ四国
06年12月から新型基地局装置の運用を開始
KDDI(au)の動向
通期は前年同期比20%増の設備投資に拡大したau事業
07年3月にau建設本部配下の建設1部を建設部に改称
07年1月に通信衛星を利用した車載型無線基地局を導入
06年12月からRev.Aを導入
ソフトバンクモバイルの動向
設置工事の遅れから設備投資も縮小
計画未到達でも2006年度末に約30,000局
年内の導入目指すFemto Cell
好評なホーム・アンテナの配布
06年11月にYOZANの基地局共同利用で合意
HSDPA方式基地局も2006年10月末から倍増
イー・モバイルの動向
06年度には約300億円を投下
広がるサービス・エリア
Huawei Technologies製基地局の展開を本格化
当初から最新の小型基地局を採用可能
07年3月に総務省が基地局開設計画の変更申請を認定
アイピーモバイルの動向
07年4月に筆頭株主が森トラストへ
07年春から試験サービス開始
関東圏内で600億円を投下
設置済み基地局数はまだ7局
国内唯一のTD-CDMA方式採用
景観に配慮した携帯電話基地局が登場
総務省の動向
07年5月に静止衛星による宇宙基地局構想を発表
07年2月から小電力レピータの技術条件の検討を開始
4.基地局メーカの動向
通期における基地局生産金額/台数が増加
日本電気(NEC)の動向
06年度は基地局増設投資で増収
07年2月にNokia Siemens Networksと基地局事業で合意
06年12月に新型W-CDMA方式基地局の販売を開始
06年12月にスウェーデンTeliaSoneraへPASOLINK NEOの供給で合意
06年12月にHutchison HongKongのHSDPA方式網構築を発表
06年11月にSuper3G端末メーカに選定
NTTドコモのSuper3G基地局供給メーカに選定された富士通
5.基地局関連メーカの動向
アンリツの動向
通期の計測器事業は増収減増益
06年度は北米や国内市場でハンドヘルド計測器販売の受注が拡大
06年12月にW-CDMA方式向け小型測定器の販売を開始
6.基地局工事会社の動向
通期は前年同期比5%増の売上高になったNECネッツエスアイ
コムシスホールディングスの動向
07年度は携帯電話インフラ工事が一段落
06年度は携帯電話インフラ工事急増で受注高が大幅増
通期は前年同期比22%増の協和エクシオのワイヤレス部門
モバイルネットワークソリューションの好調が持続した大明
7.海外メーカとその他の動向
07年5月にLTE共同試験を実施した海外メーカ大手9社
07年12月末に家庭向け3G基地局を投入するEricsson
Nokia Siemens Networksの動向
07年5月に従業員約9,000名の削減を発表
07年4月に事業を開始
中国TD-SCDMA方式基地局市場で30~35%のシェア獲得を狙う
06年12月にUMTS方式設備事業を売却した加Nortel Networks
07年1月にSBMへ屋内基地局供給を発表した仏Alcatel-Lucent
Huawei Technologies(華為技術)の動向
2006年は欧州市場で急成長
06年10月に中東と北アフリカで最大規模の3G網を建設
ZTE(中興通訊)の動向
07年3月にTD-SCDMA方式網構築免許を取得
07年2月にSamsungとW-CDMA方式のHome NodeB共同開発で合意
06年11月にインドRelianceと基地局及び端末供給で合意
06年8月に加TELUSと3G設備供給で合意
8.関連リンク
■■ 概要 ■■
【詳細】
商 品 名:基地局関連メーカ各社の動向-2006年度通期-
発 刊 日:2007年5月25日
判 型:A4版38頁〔PDF資料〕
発 行:エムレポート
販 売:サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
頒 価:26,250円(税抜25,000円+消費税1,250円)
【詳細ページ: (リンク ») 】
【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。
■■ サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社 ■■
・設 立 :1995年10月
・資 本 金:257,916,250円
・代 表 者:代表取締役 土屋 継
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・連 絡 先:〒107-0052
東京都港区赤坂1-5-11新虎ノ門ビル9F
TEL:03-3560-1368 / FAX:03-3560-1330
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