日本アバイア、FMCアプリケーションソフトウェア 「Avaya one-X(R) Mobile for Windows Mobile(R) 6」 を提供開始

~対応OSおよび対応端末を拡大、まず「SoftBank X02HT」に対応~

日本アバイア株式会社

2008-05-20 11:00

日本アバイア株式会社(東京都港区赤坂2-17-7、代表取締役社長:藤井克美)は本
日、企業向けFMC(Fixed Mobile Convergence)アプリケーションソフトウェア
「Avaya one-X(R) Mobile for Windows Mobile(R) 6」を提供開始します。Avaya
one-X(R) Mobileは、Windows Mobile(R) 対応と同時に、まず、ソフトバンクモバイ
ルのWindows Mobile(R) 端末「SoftBank X02HT」に対応しました。日本アバイアは引
き続きAvaya one-X(R) Mobileの対応OSおよび端末を拡大し、ユーザーの選択肢を広
げます。

「Avaya one-X(R) Mobile for Windows Mobile(R) 6」は、Windows Mobile(R) 端
末に、アバイアのIP-PBXソフトウェア「Avaya Communication Manager」にアクセス
する機能を提供し、PBX内線としての利用を可能にするアプリケーションです。これ
によりユーザーは、オフィスの固定電話にかかってきた電話をWindows Mobile(R) 端
末で受けたり、保留、転送、電話会議等、固定電話と同等の機能をWindows
Mobile(R) 端末で利用できます。また、固定電話のダイヤルイン番号をパーソナル番
号として使用し、携帯電話の番号を通知せずにWindows Mobile(R) 端末から顧客に電
話することが可能となります。

2007年から提供しているSymbian OSTMをサポートする「Avaya one-X(R) Mobile
4.2」は、「Nokia E61」および「SoftBank X01NK/Nokia E61」に対応し、アバイア
のIP-PBX配下にあるオフィスの固定電話機が提供する電話機能を、携帯電話網および
企業内無線LANの両環境において提供するアプリケーションです。これに対し、
「Avaya one-X(R) Mobile for Windows Mobile(R) 6」は、携帯電話網にのみ対応
しています。企業は、ソフトバンクグループが提供開始する、オフィスの固定電話と
ソフトバンク携帯電話間における通話料金が定額となる法人向けFMC(Fixed Mobile
Convergence)サービス「ホワイトライン24」を利用することで、大掛かりな設備投
資の追加負担をかけることなく、既存の携帯網を利用して、通信コストを抑えながら
モバイルユーザーの利便性を向上することができます。

本製品の発表にあたり、ソフトバンクモバイル株式会社様より以下のコメントをいた
だいております。
ソフトバンクモバイル株式会社 法人事業本部 法人マーケティング統括部 
ソリューション開発部長 白石 美成 様

『ソフトバンクモバイルは、日本アバイア社の「Avaya one-X(R) Mobile for
Windows Mobile(R) 6」の開始を歓迎いたします。
日本アバイア社とは、これまでも「Avaya one-X(R) Mobile」において、弊社無線
LAN対応端末「SoftBank X01NK/Nokia E61」との組み合わせで実現するFMCソリュー
ションをご提供しておりますが、この度、「Avaya one-X(R) Mobile for Windows
Mobile(R) 6」の開始に伴い、弊社のWindows Mobile(R) 端末「SoftBank X02HT」に
ご対応いただいたことは、オフィス用電話の「One Number」実現や、ケータイと内線
IP電話のシームレスな統合など「Avaya one-X(R) Mobile」のご提供機能が、オープ
ンOS搭載のWindows Mobile(R) によってさらに業務利用価値を高め、お客様のFMC
ニーズに対するベストソリューションになることで今後のスマートフォン市場拡大に
も大きく貢献できると考えています。

更に、ご好評いただいております弊社「ホワイトプラン」「ホワイト法人24」や、ソ
フトバンクグループで展開する新FMCサービス「ホワイトライン24」との組み合わせ
により、トータルコストの削減が可能な真のFMCソリューションが実現します。日本
アバイア社と弊社によるFMCソリューションにより、必ずやお客様にはその効果を実
感いただけるものと確信しております。』

「Avaya one-X(R) Mobile for Windows Mobile(R) 6」の主な特長

1.モバイルワーカーの利便性を向上

1) 連絡先をオフィスの電話番号に統一
(オフィスの電話番号を携帯電話で受けられる/携帯電話からオフィスの電話番号で
かけられる)
・個人ダイヤルイン番号への着信は、社内のアバイアIP-PBX経由で携帯電話へ自動着
信するため、時間と場所に縛られずにダイヤルイン番号で電話を受けることが可能。

・携帯電話から電話をかける場合も、相手電話機のディスプレイには会社の電話番号
(部署または個人ダイヤルイン番号)が表示される。(携帯の電話番号 は公開され
ない)
※携帯電話への自動着信の開始または停止は、携帯電話からの操作により設定が可能

2) シームレスな通話切り替え
・通話中でも、簡単なワンタッチ操作により、携帯電話、IP電話機、IP ソフト
フォン端末間でのシームレスな切り替えが可能なため、顧客との会話を中断すること
なく業務環境に合った最適な端末を選択し、通話を継続可能。


2.企業のコストを削減

・オフィスの固定電話と携帯電話間における通話料金が定額となる通信事業者のサー
ビスを利用することでトータルコストの削減が可能。

・携帯電話網配下からの発信は国内通話として一度社内のアバイアIP-PBXに入り、
ACMから格安なIPコール等で海外に発信するため、通話コストを削減可能。


アバイア(Avaya Inc.)について  
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ、NYSE:
AV)は企業の競争優位性の実現を支援するインテリジェント・コミュニケーション・
ソリューションを提供しています。アバイアのIPテレフォニー、ユニファイド・コ
ミュニケーション、コンタクトセンター向けソリューション、
Communications-Enabled Business Process(CEBP)ソリューション*は、FORTUNE
500(TM)社の90%を含む世界の100万社以上の企業に採用されています。また、アバイ
ア・グローバル・サービスはあらゆる規模の企業に包括的なサービスとサポートを提
供しています。

詳細は、アバイアのWebサイト (リンク ») をご覧ください。
日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。

* CEBPは、ビジネスの遂行に必要とされる関係者のコミュニケーションを自動化する
ことで、業務効率やサービス品質の向上を支援するソリューションです。

※Avaya、アバイアのロゴおよびAvaya one-Xは、Avaya Inc.の登録商標です。
Windows Mobileは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録
商標または商標です。
Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
SOFTBANK およびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソ
フトバンク株式会社の登録商標または商標です。
その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。
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