NORTELのユニファイド・コミュニケーションがINTERCONTINENTAL SAN FRANCISCOのパーソナルなサービスを可能に

顧客満足度とホテルの収益性を高めるホスピタリティ・ソリューション

ノーテルネットワークス株式会社

2008-04-09 00:00

サンフランシスコ発 - カリフォルニアにオープンしたInterContinental San Franciscoは、Nortel* [NYSE/TSX: NT]のユニファイドコミュニケーションと統合されたホスピタリティ・ソリューションを導入し、すべてのお客様に最適なサービスを提供するカリフォルニアで最も革新的なテクノロジーを装備したホテルです。
客室にはカラー・タッチスクリーンのIP電話が設置されています。追加の枕をご希望の場合は、このIP電話機のタッチスクリーンのメニューからワンタッチで「ハウスキーピング(Housekeeping)」を呼び出し、ウォリアーズのバスケットボールの試合のチケットをお探しのときは「コンシェルジェ(Concierge)」ボタンをタッチしてスタッフを呼び出すことができます。外出に傘が必要か迷ったときは「天気(Weather)」にタッチすれば最新の気象情報をスクリーンに表示させることができます。32階建のホテル全室に設置されている信頼性の高い無線LANにより、ビジネスで滞在のお客様も安心してインターネットにアクセスができます。


今年2月末にオープンしたばかりのInterContinental San Franciscoはサンフランシスコで人気のソーマ(SoMa)地区に隣接し、Nortelのホスピタリティ・ソリューションを採用したことにより、コストを最小限に抑えながら最大限の収益を上げることが期待されています。


たとえば、客室係は、客室備え付けのIP電話機のタッチスクリーンで、客室の準備が完了したことを報告することができ、VoIPネットワークに接続されている客室のミニバーからは、請求金額と補充の連絡が自動で行われるようにプログラムされています。スタッフはVoWLAN(Voice over Wireless LAN)の端末を持ち歩き、ホテル内のどこにいても利用客の要望に迅速に対応できます。もちろん通話料金は発生しません。


InterContinentalホテルグループ(アメリカ)の技術・サービス担当副社長のグスターフ・シュリルス(Gustaaf Schrils)氏は次のように語っています。「ビジネスでもレジャーでも、当ホテルを利用されるお客様には、自宅にいるように寛ぎながら、連絡すればスタッフがいつでもすぐに十分な対応をとってくれると感じて頂きたいと願っています。Nortelのホスピタリティ・ソリューションには当社固有のニーズを満たす柔軟性があり、他にはない独自のサービスを提供してカスタマーロイヤリティの向上と高い収益の両方を達成するという当社の使命に大いに貢献しています。」


Nortelのホスピタリティ・ソリューションは、InterContinental San Franciscoに対して、将来の技術革新に対応できるプラットフォームを提供しています。例えば、無線LANを利用してロケーション・ベースのサービスを利用すれば、無線RFIDセンサーで利用客がホテル内のどこにいるかを把握して、お勧めのレストランや店舗を案内するといったことが可能になります。この機能は、お客様の安全確保や貴重品の盗難防止といったサービスにも利用でき、また、資材管理にも応用することができます。


Nortelのエンタープライズソリューションズ担当プレジデントのジョエル・ハクニー(Joel Hackney)は次のように述べています。「競争の激しいホテル業界で勝ち抜くために、InterContinental San Franciscoは建物の設計段階から最先端の通信技術の導入を計画に盛り込み、今日から将来にわたって利用客に最高のユーザーエクスペリエンスを提供することを目指しています。当社のソリューションは、利用客の多様なニーズに対応するために通信手段を統合し、実際に競争で差をつけるための土台をホテルに提供しています。」


InterContinental San Franciscoのようなホテルは、Nortelのユニファイドコミュニケーションで構築された画期的なホスピタリティ・ソリューションによって、利用客に寛いていただきながら、最大限の純益を上げています。このソリューションには、Nortelのグローバル・サービスを含めることができます。グローバル・サービスはネットワークの構築からアプリケーションや管理のサポートまでくまなくカバーするので、ホテル側はネットワークではなく顧客の満足度を上げることに力を注ぐことが可能です。


InterContinental San Franciscoが採用したNortelホスピタリティ・ソリューションには、Nortel Communication Server 1000、Nortel IP Phone 2007、Nortel Application Gateway 1000、Nortel Hospitality Messaging Server 400、Nortel WLAN 2300シリーズ、ワイヤレスボイス/データ対応のVoWLAN端末と、プロジェクト管理、インテグレーション、保守までの一連のサービスが含まれています。


Nortelのホスピタリティ・ソリューションは、世界中で最も人気の高いホテルやホテルブランドにおいて、利用客にはきわめて高い快適さを、会議やイベントプランナーには比類のないサービスを提供し、スタッフの生産性向上にも貢献しています。たとえば、2007年11月にデトロイトにオープンした最先端の娯楽施設MotorCity Casino・Hotelや、バハマ諸島ナッソーのパラダイスアイランドにあるKerzner Internationalリゾートの豪華ホテルCove Atlantisなどでも、Nortelのホスピタリティ・ソリューションが採用されています。


Nortelについて


Nortelは、通信技術分野のリーダーとして、BUSINESS MADE SIMPLE(ビジネスをよりシンプルに)という理念を具体化して顧客の皆様に提供します。Nortelは通信事業者と企業の双方に向けた次世代技術により、マルチメディアやビジネスに必要不可欠なアプリケーションをサポートします。またNortelは、ネットワークを簡素化し、人と必要な情報を必要なときに結びつけて、効率改善、迅速化、パフォーマンス向上における障害を取り除くよう技術設計を行っています。Nortelの事業展開は世界150か国以上におよびます。詳しくは、www.nortel.comをご覧下さい。またNortelに関する最新のニュースは、www.nortel.com/newsでご覧いただけます。


当プレスリリースには、「可能性」「見込み」「場合」「期待」「思われる」「意向」「約」「計画」「想定」「努める」およびそれらに類似する表現およびそのバリエーションが含まれている場合があります。これらの表現は、関連証券法にもとづく予示的声明や情報を示しています。これらの情報は、Nortelを囲む事業環境、景気、市場に対するNortelの現時点における期待、見積、予測、予想に基づいています。またこれら情報は、予想が難しい重要な推定、リスク要因、不確定要因の影響を受けます。当プレスリリースで説明された結果や出来事は、実際の結果あるいは出来事と異なる場合があります。これらの要因やその他の詳細については、Nortel が米国証券取引委員会に提出した年次報告書Form 10-K、四半期報告書Form 10-Qおよびその他の提出書類に記載されています。Nortelは、適用法により要求されない限り、新情報、将来の出来事、その他の如何にかかわらず、あらゆる予示的声明を含め、このプレスリリースのあらゆる記載情報について、それを更新・改正する意思あるいは義務を放棄します。


* Nortel、Nortel ロゴ、グローブマークは Nortel Networksの商標です。
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