誤送信の防止につながる宛先確認メッセージの表示や、FAX受発注システムなどの開発工数を削減する組み込み用ツール (API※1)の新規ラインアップなど、SOHO / 小規模企業のFAX業務をサポートする新機能が充実!!パソコンFAXソフトの最新版 「まいと~く FAX 9 Pro」 を新発

株式会社インターコム

2008-12-16 00:00

通信ソフトの開発メーカーである株式会社インターコム (〒110-8654 東京都台東区台東1-3-5反町ビル、TEL:03-3839-6231、資本金:8,400万円、社長:高橋啓介) はこのほど、シリーズ累計で313万本の出荷実績を誇るロングセラー パソコンFAXソフトの最新版 「商品名 : まいと~く FAX 9 Pro (マイトーク ファックス ナイン プロ)」 を2009年1月20日より販売開始いたします。さらに、本商品をベースに家庭でのご利用に合わせて機能を厳選し、リーズナブルな価格を実現したパソコンFAXソフト 「商品名 : まいと~く FAX 9 Home (マイトーク ファックス ナイン ホーム)」 も同時発売いたします。


スーパーマーケット業界など取引量の多い企業では、スピーディな情報伝達を可能にするEDIが受発注などの通信手段として利用されています。しかしながら導入の容易さや慣れ親しんだ操作性、さらにはセキュリティなどの面から、多くの企業では取引先との通信手段としてeメールではなく未だにFAXが欠かせない存在となっています。
FAXの利用頻度の高い企業では、見積書や発注書といった多様なFAX送信作業や、取引先より受信した大量のFAX仕分け作業などが現在でも手作業で行われています。手作業では担当者の身体的負担が増すばかりでなく、情報伝達の遅れや情報(紙)の紛失、あるいはFAXの送り先を間違えてしまう誤送信といった危険が発生しやすくなります。特にSOHO / 小規模企業においては、少数精鋭による業務体制であるが故にその課題は顕著であると言えます。


現在利用されている社内のFAX機を 「まいと~く FAX 9 Pro」 に切り替えることで、このような課題を解消できます。まず自席のパソコンで作成したFAX用の原稿を、紙に出力したり移動したりすることなく自席パソコンからそのままFAXで送信できます。FAX機と同じ操作感覚で利用できるユーザー インターフェイスを採用し、新たに操作方法を習得する必要がありません。
また受信したFAXは、発信者番号 (取引先のFAX番号) などを基に取引先ごとの保存フォルダへそれぞれ自動で振り分けられます。紙で受信した場合に大きな負担となっていた人手による振り分け作業をすべて自動化できます。さらに送受信FAXはすべてデータで管理されるため、誤って紛失する心配がなく必要な時にいつでも内容を確認できます。


新バージョンではこのような従来からのFAXソフトの活用メリットに加えて、(1) FAXの誤送信を予防する送信確認メッセージの表示など、情報セキュリティ面が強化された点、(2) ダイレクトSMTP※2 送信により、社内の複合機に対して情報漏洩リスクを抑えたFAX送信が可能である点、(3) 取引先と日々やり取りするFAX情報 (宛先の番号など) を定型FAXとして登録し、同一のFAX送信を数クリックで手軽に実行できる点、(4) 業務システムに本商品のFAX機能を組み込むことのできるAPIが、3万1,500円という低コストで導入できる点など、オフィスのFAX業務をさらに快適にする要素を多数取り込みました。詳細は以下の通りです。



<「まいと~く FAX 9 Pro」 の強化ポイント>


■Point 1 : 誤送信を予防する送信確認メッセージの表示など、FAX業務上の情報セキュリティを強化!
個人情報保護法の制定以降、企業の情報セキュリティに対する取り組みは重要な経営課題となっています。本商品では、FAXの送受信履歴をすべてログとして残すため、社内の不正なFAX利用を抑止する効果があります。
さらにFAX送信時に毎回確認メッセージが表示されます。宛先のFAX番号の間違いを送信前に確認することで、誤送信による情報漏洩を予防することができます。また起動時や最小化時に自動的にパスワードが掛かるため、送受信履歴やアドレス帳などの情報に担当者以外の人はアクセスできません。


■Point 2 : 社内複合機に対して、安全かつリアルタイムにFAX送信 (ダイレクトSMTP送信)!
本商品は、複合機と併用する形で社内のFAX業務を行っている企業にも利用メリットがあります。それは、本商品を導入したパソコンから社内LAN上の複合機に対して、ダイレクトSMTPによるFAX送信が可能な点です。通常のインターネットFAXと比べて、メールサーバーを経由せずに拠点間の送信をリアルタイムに実行できるため、スピーディにビジネスを展開できます。さらに社外へ誤送信するリスクがありませんので、送信時における情報漏洩対策という点でも有効です。
例えば商品の出荷を担当する部門では、本支店からの出荷指示に対して素早い対応が求められます。このような場合に、出荷指示を複合機でリアルタイムに受信してすぐに梱包作業などに取り掛かるというように、迅速な出荷作業につなげることができます。
※複合機からダイレクトSMTPで送信したデータを、本商品が導入されたパソコンで受信することはできません。


■Point 3 : 日々のFAX送信業務を最小操作でスピーディに実行!
FAX業務の担当者にとって、業務上のルーチンワークは極力手軽に処理したいのが本音です。本商品は、そんな本音に答える利便性の高い機能を備えています。まず、日々やり取りするFAX情報 (宛先 / 送信ファイル) を定型FAXとして登録できます。以後同様のFAX送信は画面上の “定型ボタン” より登録した情報を選択するだけで実行できます。本支社間で日々行われる売り上げ日報などのFAX送信業務、あるいは取引頻度の高いお客様へのFAX送信業務が軽減できます。
その他、受注FAXに納期を記入して返信するといった作業を、受信ログから右クリック操作で手軽に実行することも可能となりました。


■Point 4 : 業務システムへの組み込みを実現するAPI連携オプションを3万1,500円よりご提供!
本商品では、販売管理システムなどユーザー独自の業務アプリケーションから 「まいと~く FAX 9 Pro」 の各機能をコントロールできるAPIをオプションでご用意しています。お客様向けに業務システムを開発 / 提供するSIerは、本APIを利用することで “帳票を作成して取引先へFAX送信する” といった一連の処理を実行する業務アプリケーションを、FAX機能の開発に必要とされる膨大な時間やコストを掛けることなく開発できます。
API連携機能は前バージョンでもご用意していました。しかしながら31万5,000円 (税込)からというご提供価格が、特にコスト面にシビアな小規模企業などを中心に導入の障壁となっていました。新バージョンでは、このような企業の方々にも本APIを活用した連携アプリケーションをご利用いただくために、パソコン1台単位という提供形態への切り替えを行いました。これにより、3万1,500円 (税込 / パソコン1台)からというお求めやすい価格を実現しています。



その他、本商品ではFAX送信の際、2ページ分あるいは4ページ分の原稿を1枚に割り付けて送信できる “エコFAX機能” を追加しました。そもそも本商品では送受信原稿をすべてデータとして管理するため、社内FAXの完全ペーパーレス化を実現できます。加えて、エコFAX機能により取引先のFAX用紙も節約できます。エコロジーの観点から “資源の節約” や “用紙コストの低減” をさらに徹底することが可能です。


弊社はFAXソフトに代表される通信ソフト市場において、これまで8年連続トップシェア※3 という確固たる地位を築いて参りました。そんな業界No.1の誇りと責任を自覚し、今後もビジネスからパーソナルまで様々なシーンで求められるパソコンFAXのニーズに 「まいと~く FAX」 の開発を通じて積極的に応えて参ります。


※1 API (Application Programming Interface) : あるソフトウェアを開発する際に使用できる様々な命令や関数を集合したもの。開発者は定められた命令を使って機能を呼び出すだけで、自分でプログラミングすることなくその機能を利用したソフトウェアの作成が可能となる。


※2 ダイレクトSMTP : FAX端末間で、メールサーバーを経由せずに直接インターネットFAXで通信を行うこと。双方のFAX端末がダイレクトSMTPに対応している必要がある。


※3 株式会社BCNが主催する 「BCN AWARD 通信ソフト部門 最優秀賞」 を2001年度より8年連続で受賞。「BCN AWARD」 は、全国の主要パソコン専門店や家電量販店などから収集したPOSデータを年間で集計し、分野別に販売数量が最も多かった企業を表彰するもの。


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<商品名>
まいと~く FAX 9 Pro (マイトーク ファックス ナイン プロ)
まいと~く FAX 9 Home (マイトーク ファックス ナイン ホーム)



<販売開始日>
2009年1月20日



<初年度販売目標>
1億円



<価格>
■まいと~く FAX 9 Pro (パッケージ版)
価格 10,800円 (税込 11,340円)


■まいと~く FAX 9 Pro 5ユーザーパック
価格 35,000円 (税込 36,750円)


■まいと~く FAX 9 Pro 10ユーザーパック
価格 64,000円 (税込 67,200円)


■まいと~く FAX 9 Pro ダウンロード版
価格 7,500円 (税込 7,875円)


■OCXライセンス (まいと~く FAX 9用)
価格 30,000円 (税込 31,500円)
※5ライセンスパック / 10ライセンスパックもご用意しています。


■まいと~く FAX 9 Pro + OCXセット
価格 39,000円 (税込 40,950円)
※5セットパック / 10セットパックもご用意しています。


■まいと~く FAX 9 Home (パッケージ版)
価格 5,000円 (税込 5,250円)


■MR560E5 for まいと~く (ナンバー・ディスプレイ対応 外付型FAXモデム)
価格 15,000円 (税込 15,750円)



<新機能および前バージョンからの強化機能> 
※【P】 は 「まいと~く FAX 9 Pro」、【H】 は 「まいと~く FAX 9 Home」 で使用できる機能です。
※「まいと~く FAX 9 Pro」 と 「まいと~く FAX 9 Home」 の機能一覧と比較は弊社Webサイトをご覧ください。
(リンク »)


【新機能】
■FAX送信先の再確認 (最終確認)  【P】
FAX送信時に毎回確認メッセージを表示します。宛先のFAX番号の間違いや宛名の漢字間違いなどを未然に防ぎます。


■起動パスワード  【P】【H】
起動時や最小化時に自動的にパスワードを掛け、アドレス帳などの情報をロックします。


■複合機連携 (ダイレクトSMTP によるFAX送信)   【P】
「まいと~くFAX」 から社内 LAN 上の複合機に対して、メールサーバーを経由せずにインターネットFAX による送信が可能です。


■定型FAX送信  【P】
任意の宛先および送信ファイルを定型FAXとして登録しておくことで、同一のFAX送信を数クリックの簡単操作で実行できます。


■右クリックでFAX返信  【P】【H】
任意の受信ログに対して、右クリックメニューからそのまま返信できます。


■エコFAX (FAX原稿のページ割付)  【P】【H】
FAX送信の際、2ページ分あるいは4ページ分の内容を1枚に割り付けて送信できます。


■APIによるアプリケーション連携 (OCXライセンス / オプション)  【P】
ユーザー独自のアプリケーションから 「まいと~く FAX 9 Pro」 の各機能をコントロールできるAPI連携オプションです。


【強化機能】
■受信FAXの転送 (留守番FAX)  【P】
受信したFAXイメージを自動的にEメール (添付ファイル)※ または、他のFAX機へ転送できます。相手先に応じて転送先の振り分けが可能です。
※Eメールで転送する際、POP 認証(POP before SMTP) および SMTP 認証(SMTP-AUTH) によるユーザー認証に対応しています。


■インターネットFAX (POP 認証 / SMTP 認証対応)  【P】
FAXイメージをインターネットFAX機やパソコンへEメールの添付ファイルとして送信します。


■迷惑FAX の受信拒否  【P】
許可なく送られてくる必要のないFAXに対して、FAX番号やFAX IDを指定して受信拒否や受信後のデータ削除などができます。


■アドレス帳データのインポート / エクスポート  【P】【H】
アドレス帳データのインポート (CSV / vCard / Excel)、およびエクスポート (CSV / vCard) に対応します。


■送受信後の自動エクスポート  【P】【H】
送受信後のFAXイメージを自動的に PDF (Proのみ) / BMP / TIFF / JPEG / PCX形式に変換して、任意のフォルダに保存します。相手先に応じて保存先フォルダの振り分けが可能です。



<動作環境>
※動作環境の詳細は弊社Webサイトをご覧ください。
【Pro】 (リンク »)
【Home】 (リンク »)


■OS
日本語 Microsoft Windows Vista Ultimate (SP1)、Business (SP1)、Home Premium (SP1)、Home Basic (SP1) / Windows Server 2003 R2, Standard Edition (SP2) / Windows Server 2003, Standard Edition (SP2) / Windows XP Professional (SP2、SP3)、Home Edition (SP2、SP3)
※Windows Vista / Server 2003 R2 / Server 2003 / XP はすべて 32bit バージョンです。
※「まいと~く FAX 9 Home」 は、Windows Vista Ultimate、Business / Sever 2003 R2 / Server 2003 には対応していません。


■コンピュータ本体
【カラーFAX】 CPU : Pentium III 600MHz 相当以上 (推奨 Pentium 4 1GHz 相当以上)
【モノクロFAX】 CPU : Pentium II 300MHz 相当以上 (推奨 Pentium III 600MHz 相当以上)
※Windows Vista は OS の推奨する環境でご使用ください。


■メモリ
128MB以上 (推奨 256MB以上)
※Windows VistaはOSの推奨する環境でご使用ください。


■ハードディスク
150MB以上の空き容量 (すべてのファイルをインストールする場合)
※SOHOサーバーの場合は、1クライアントの接続につき、この他に30MB以上必要です。
※使用時に必要な空き容量は、データ数に応じます。
※ネットワーク ドライブやリムーバブル ディスクにはインストールできません。


■ディスプレイ
1024×768以上の解像度、16ビット ハイカラー以上の色数
※Windows VistaのDPIスケールは [既定のスケール (96DPI)] のみサポートします。またWindows XPのDPI設定は [通常のサイズ (96DPI)] のみサポートします。


■FAXモデム制御規格
Class 1 (必須)、Class 2、Class 2.0
※推奨FAXモデムについては、弊社Webサイトでご確認ください。
※ナンバー・ディスプレイの機能を使用する場合は、ナンバー・ディスプレイに対応するFAXモデムが必要となります。また、契約電話会社とのナンバー・ディスプレイの契約が必要です。


■相互交信
G3機


■利用可能回線
一般加入回線 / ISDN / IP電話 (ADSL・光・CATV) / 携帯電話 / PHS (WILLCOM)
※普段、電話で使用している回線を利用できます (回線提供会社がFAX通信を保証している場合に限ります)。加えてFAXモデム、携帯電話 / PHS (WILLCOM) 用FAXアダプタなどが必要です。
※FAXモデムの仕様により、NTTの加入電話と電気的条件が異なる回線は利用できません。ビジネスフォン、ホームテレフォン、キーテレフォン、PBXなどを利用する場合は、FAXモデム メーカーまたは回線設置会社に確認してください。
※携帯電話、PHS (WILLCOM) では、回線の規格上カラーFAXの送受信はできません。
※PHS (WILLCOM) では、回線の規格上FAXの受信はできません。
※携帯電話、PHS (WILLCOM) は、FOMA、SoftBank 3G など、FAX通信できない機器があります。あらかじめ、電話会社へFAX通信対応の有無を確認してください。



<本商品に関する問い合わせ先>
株式会社インターコム SMB事業部 パートナー営業部
TEL : (03)3839-6340
お問い合わせフォーム :
(リンク »)



<本ニュースリリースに関する問い合わせ先>
株式会社インターコム マーケティング部 広報宣伝課 山中 弘重、澤田 季治
TEL : (03)3839-6775



<商品情報サイト>
(リンク »)
※「まいと~く FAX 9 Home」 の商品情報サイトは下記の通りです。
(リンク »)



<商品写真データ>
(リンク »)



<PDFカタログ>
(リンク »)



※interCOM は、株式会社インターコムの登録商標です。
※Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista、Outlook は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

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