東京海上日動、画面共有サービスで販売店支援を強化

NO BUDGET

2019-03-15 11:45

 東京海上日動火災保険のコンタクトセンターでは、3月4日から販売代理店向けに画面共有機能を取り入れたサポートサービスを提供している。サービス基盤にはインターコムの「RemoteOperator」を利用。従来の電話対応に加えて、PC画面の資料をマウスポインタで指し示しながら保険商品の説明をできるようにしている。

 RemoteOperatorは、損保ジャパン日本興亜や三井住友海上火災保険でも導入されているクラウド型の画面共有基盤。通信の暗号化やログの一元管理、共有画面の一時停止などの機能がある。また、管理者PCからオペレーターの操作内容を監視し、不正行為を抑止する機能も備える。機密情報を多く取り扱い金融機関などで導入が進んでいる。

 東京海上日動では、販売代理店側の事前準備が不要な点、ライセンス体系が柔軟な点、導入しやすい点を評価した。電通国際情報サービス(ISID)が導入を支援した。

画面共有サポートサービスのイメージ(出典:インターコム)
画面共有サポートサービスのイメージ(出典:インターコム)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  4. クラウドコンピューティング

    Snowflakeを例に徹底解説!迅速&柔軟な企業経営に欠かせない、データ統合基盤活用のポイント

  5. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]