スパムメールが日々増加している今日、組織の大小に関わらず、すべての組織においてスパムメール対策が必須となっています。しかしながら、メールサーバをホスティングしている小規模組織においてはPOP3環境用のスパム対策機器を導入する予算がない、購入しても人手が足りず管理ができないといった問題を抱えています。
一方、このような小規模組織を顧客に持つプロバイダは、顧客向けにサービス提供を行いたいが、マルチドメイン機能をもったスパムメール対策機器は高額となるため、①現在の経済状況において思い切った投資に踏み切りにくい、②サービス単価を安くできない、という問題を抱えていました。
【低コストでのサービス提供】
「PineApp Mail-SeCure」は発売以来、言語やフォーマットに依存しないリアルタイムでのスパム検知機能から高い評価を得てきました。今回のバージョンアップにより、全ての機種にマルチドメイン機能が追加されました。これにより、ドメイン毎のルール設定・管理が可能となります。また、必要に応じてドメイン管理者を設定し、権限を分散させ、管理者の負担を軽減させることもできます。
また、PineApp Mail-SeCureを導入することにより、プロバイダは他社商品と比較し最大82%(※1)のコストを圧縮することができるため、低コストでの運用が可能となり、単価を抑えたスパムメール対策サービスを顧客に提供することが可能となります。
新バージョン Ver.3.62は3月下旬の出荷開始を予定しています。
※1 マルチドメイン機能を有する機種で比較
【PineApp Mail-SeCureについて】
価格: 690,000円(Mail-SeCure 2060 SE)~
Ver.3.62の新機能:
•マルチドメイン対応
ドメイン毎にフィルタリングのルール設定・管理ができます。また、Mail-SeCureの管理者以外にドメイン管理者を設定することにより、ドメイン管理者は担当ドメインのルール設定、レポート生成、ログ管理等を行うことができます。
•syslog対応
Mail-SeCureのログをsyslogに出力することができます。これにより、ログを長期間保存することができます。
•ディレクタ-スキャナモード
Mail-SeCureの冗長構成を行った際に、ディレクタ(管理専用機)、スキャナ(スパム処理専用機)を設定することができます。これにより、Mail-SeCureのログと隔離したメールが全てディレクタに集約され、Mail-SeCure全体の運用を一元管理することができます。
PineApp Mail-SeCure 評価機貸し出しプログラム:
貸し出し期間:2週間
貸し出し機種:PineApp Mail-SeCure 2060 SE
申込方法: アズジェントホームページにアクセスし、必要事項を入力の上、申込。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。