IDCの調査で2008年のUTM市場シェア ナンバーワンに選定される

エンタープライズおよびハイエンド価格帯でも年間首位に

フォーティネットジャパン合同会社

2009-04-08 11:00

UnifiedThreatManagement/統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダー、Fortinet<R>(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本法人:フォーティネットジャパン株式会社、東京都港区、以下、フォーティネット)は本日、同社が調査会社IDCの最新調査で、全世界における2008年のUTM出荷金額ナンバーワン企業の座を守ったことを発表しました。この大きな要因となっているのは、FortiGate<TM>ネットワークセキュリティアプライアンスのハイエンド機種が大規模企業、MSSP、通信キャリアでの導入です。これでフォーティネットの全世界におけるUTM出荷金額は3年連続してナンバーワンとなりました。また同社は2008年にエンタープライズUTMおよびハイエンドUTMの売上で首位になりました。この2つの価格帯は、同社が最も力をいれているセグメントです。


IDCのレポート「2009年3月期ワールドワイドセキュリティアプライアンストラッカー」のフォーティネットに関する発表は以下の通りです。


●2008年第4四半期および2008年通年におけるUTM出荷金額において総合首位


●ハイエンドUTM市場(価格帯:5万米ドルから9万9,900米ドル)の出荷金額および出荷台数で首位


●2つのエンタープライズUTM市場(価格帯:1万米ドルから2万4,900米ドル、および2万5,000米ドルから4万9,900米ドル)の出荷金額および出荷台数で首位


●2008年第4四半期および2008年通年における西ヨーロッパ地域およびアジア太平洋地域でのUTM出荷金額において総合首位


フォーティネットの創業者で同社のCEOであるケン ジー(Ken Xie)は次のように述べています。「ますます複雑化する脅威の勢力図と縮小する一方のIT予算を前にして、あらゆる規模の企業がネットワークセキュリティに対する取り組みを再考し、効果の上がらないポイントソリューションをUTMソリューションに置き換えるようになってきました。UTM市場でのフォーティネットの成長を推進しているのは、エンタープライズおよびハイエンドのお客様による導入が伸びていることと、FortiGateアプライアンスがもたらす明確かつ測定可能なセキュリティ効果、価値、ROIです。またリアルタイムのセキュリティ更新や、競合ソリューションをしのぐ 認証取得数、受賞歴も大いに貢献しています。」


UTMセキュリティアプライアンスとは、複数のセキュリティ機能を単一のデバイスに統合する製品であるとIDC社は定義しています。その他の脅威管理アプライアンスセグメントと異なり、UTMアプライアンスのカテゴリーに入るためには、ネットワークファイアウォール、ネットワーク侵入検知(IDS)および防止(IPS)、そしてゲートウェイアンチウイルスを実行する能力を備えていなければなりません。これらの能力のすべてを使用する必要はないとはいえ、その機能がアプライアンス内に搭載されている必要があります。また必須のアプリケーションに加え、UTMアプライアンスはその他のセキュリティやネットワーク機能を持つ場合もあります。


フォーティネットは、主力商品であるFortiGate<R>新世代セキュアゲートウェイ製品ファミリーを通して、あらゆる規模の企業やサービスプロバイダのセキュリティ技術、ネットワーク保護の最大化を整備し、TCO削減を実現する、柔軟性のあるプラットフォームを提供します。独自のASIC技術により高速化された同社の製品には、アンチウイルス、ファイアウォール、VPN、不正侵入防御、Webコンテンツフィルタリング、アンチスパム、帯域制御など、必要不可欠なセキュリティアプリケーションやサービスが統合されています。すべてのFortiGateシステムは、フォーティネットのFortiGuard<R>ネットワークによって絶え間なく自動更新され、最新の状態に保たれており、EメールやWebトラフィックによるコンテンツベースの脅威(ウイルス・ワーム・不正侵入・その他の迷惑なネットワークトラフィック)からの保護を世界のどこでも24時間体制で実現します。FortiGateは、メッセージング・管理・分析システムおよびエンドポイントセキュリティソリューションにより補完されます。


※フォーティネットの名称はFortinet, Inc.の登録商標です。Fortinet、FortiGate、FortiOS、
FortiAnalyzer、FortiASIC、FortiAnalyzer、FortiCare、FortiManager、FortiWiFi、FortiGuard、FortiClient、およびFortiReporterはFortinet Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標です。

用語解説

フォーティネット会社概要 ( (リンク ») )
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。

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