ナイスシステムズ、同社の顧客対話最適化ソリューション「NICE Perform」の適用範囲を拡充する新製品、「NICE Perform eXpress」を発表

中小規模のコンタクトセンタ、企業の支店レベルでの法規制に準拠した通話録音機能を低いTCOにて実現

ナイスジャパン株式会社

2009-07-30 11:00

企業のパフォーマンス促進を可能にする高度なソリューション「対話からの洞察:Insight from Interaction<TM>」をグローバルに提供するナイスシステムズ(NICE Systems、NASDAQ: NICE/日本国内拠点: ナイスジャパン株式会社、東京都目黒区、代表取締役:ドロン アイダルマン、以下、ナイスシステムズ)は、本日、法規制に準拠したコスト効率の良い通話録音を提供するNICE Perform eXpressを発表しました。NICE Perform eXpressは、大企業の各支店や中小規模のコンタクトセンタ、取引部門や管理部門に固有のニーズに対応した設計になっています。迅速な導入が行え、メンテナンスの必要性も最小限に止められており、TCO(総所有コスト)を低く抑えることが可能です。

現在、中小規模のコンタクトセンタや、大企業の多くの支店でも、規模に関わらず法規制への準拠を高めなくてはならないという大きな要求が突きつけられており、適用される規制の数も日々増加しています。そのような状況から、従業員の法規制順守監視とリスク低減を支援できるコスト効率の良い法規制順守の通話録音ソリューションが求められています。NICE Perform eXpressはまさにそのニーズに応えるソリューションです。サイトごとのインストールと導入を4時間未満で行え、メンテナンスが容易なコスト効率の良いソリューションであるNICEの大企業レベルの通話録音、再生およびアーカイブを行えるアプリケーションは、企業にとって大きなメリットとなるでしょう。

■ NICE Perform eXpress概要
■ 特徴
- PCまたはエントリーレベルのサーバ上で動作
- 初期導入コストの低減
:導入にともなう工数削減(4時間未満/30チャネル程度の中規模構成)
:チャネルあたり単価約1/2(対NICE Perform Enterprise)
- 法規制に準拠した通話録音機能を低TCOで実現
- 日本語対応
- サーバ仮想化対応
■ 発売開始: 2009年7月30日
■ 出荷開始: 2009年8月31日
■ 希望小売価格: オープンプライス

NICEのパートナ企業であるAdvanced Telecommunications, Inc. (ATI)の営業担当副社長、Paul Hoffman氏は次のとおり述べています。「支店、中小規模のコンタクトセンタ、間接部門、そして取引部門の間では、NICE Perform eXpressが提供するソリューションの大きな市場が広がっています。導入とメンテナンスが容易でTCOを低く抑えたNICE Perform eXpressにより、私たちがお客様により多くのものを提供できるようになることを喜ばしく思っています。」

大手調査会社であるFrost & Sullivanの情報通信技術担当プリンシパル・アナリストであるKeith Dawson氏は、「小規模のコールセンタ、さらには支店や間接部門などの関連部門においては、未だ対話録音システムを導入していないところが数多くあります。こうした部門ではこれまで、完全に法令に準拠した録音システムに投資することの正当性を証明することができずにいました。特に、現場でITリソースへアクセスできない部門ではそうでした。NICEにより、こうした支店や部門においても迅速な導入が実現し、魅力的な価格設定の録音ソリューションによる恩恵が受けやすくなるのです。NICEは価格と機能の間のバランスをうまく取り、小規模な組織にも魅力的な機能豊富なパッケージを作りだすという素晴らしい偉業を達成したのです。」と語っています。

Reliance Standard生命保険の一部門であるCustom Disability Solutions部システム・アドミニストレータであるEvan Flaherty氏は、「NICE Perform eXpressを導入し非常に満足しています。実装やメンテナンスが容易で、かつ運用弾力性があり、コスト効率の良い録音ソリューションを求めていました。実際に、インストールは非常にスムーズで迅速、そして容易でした。現在では、最先端であっても間接費を抑えた技術を導入でき、確実に法規制に準拠できるようになりました。」と述べています。

NICEの最高製品開発責任者のUdi Zivは、次のように述べています。「NICE Perform eXpressを発売できたことをとても誇りに思っています。この製品は、中小規模のコンタクトセンタが抱える、手頃な価格での法規制に準拠した通話録音の導入や、大企業が求めている支店レベルでのコンプライアンスの確保など、日々拡大するニーズに対応しています。NICE Perform eXpressが、世界的なパートナ企業ネットワークとの関係をさらに強固なものにし、パートナ企業の増え続ける顧客に対し、この新たなソリューションを適用する機会を提供することが出来ると考えています。」

NICE Perform eXpressに関する詳しい情報はこちらをご覧ください。
(リンク »)


<報道関係者問い合わせ先>
ナイスジャパン広報事務局
株式会社トークス
担当:橋場/平尾
TEL:03-3261-7715
E-mail:nice@pr-tocs.co.jp

商標について:360° View、Alpha、ACTIMIZE、Actimizeロゴ、Customer Feedback、Dispatcher Assessment、Encorder、eNiceLink、 Executive Connect、Executive Insight、FAST、FAST alpha Blue、FAST alpha Silver、FAST Video Security、Freedom、Freedom Connect、IEX、Interaction Capture Unit、Insight from Interactions、Investigator、Last Message Replay、Mirra、My Universe、NICE、NICEロゴ、NICE Analyzer、NiceCall、NiceCall Focus、NiceCLS、NICE Inform、NICE Learning、NiceLog、NICE Perform、NiceScreen、NICE SmartCenter、NICE Storage Center、NiceTrack、NiceUniverse、NiceUniverse Compact、NiceVision、NiceVision Alto、NiceVision Analytics、NiceVision ControlCenter、NiceVision Digital、NiceVision Harmony、NiceVision Mobile、NiceVision Net、NiceVision NVSAT、NiceVision Pro、Performix、Playback Organizer、Renaissance、Scenario Replay、ScreenSense、Tienna、TotalNet、TotalView、Universe、 Wordnet はナイスシステムズの商標または登録商標です。その他の商標はいずれも、それぞれの所有者のものです。

このプレスリリースには、1995年証券民事訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)において定義されている将来の見通しに関する文章が含まれています。そのような文章は、ナイスシステムズ(弊社)の管理者のみの現在の見通しに基づいているため、技術および市場の要件の変更、弊社の製品に対する需要の低下、新技術/製品/アプリケーションを適宜に開発および導入する能力の欠如、取得した事業/製品/技術/人材の吸収および統合における問題または遅延、市場シェアの喪失、競争から生じた価格への圧力、および特定のマーケティング/割り振りを維持する能力の欠如などの危険要素と不確実性の影響を受け、弊社の実績または業績が記載されているものと実質的に異なる結果になります。弊社は将来の見通しに関する情報を更新する義務は負いません。弊社に影響を及ぼす危険要素と不確実性の詳細については、その時々に証券取引委員会に提出される弊社のレポートを参照してください。

用語解説

ナイスシステムズについて
ナイスシステムズは、電話、Web、無線、およびビデオを通じたコミュニケーションから取り出した非構造的なマルチメディア・コンテンツの高度な分析に基づく「対話からの洞察: Insight from Interactions<TM>」ソリューションのリーディングプロバイダです。ナイスシステムズはIPコンタクト・センター、支店営業店、指揮統制センターのための最新ソリューションによりVoIPベースのコミュニケーション管理をまったく新しいものにしています。ナイスシステムズのソリューションは、組織の意思決定方法に変革をもたらし、業績向上やセキュリティ問題への対応、先進的な企業活動を可能にしています。ナイスシステムズの取引先はフォーチュン100企業のうち85社以上を含み、135か国、24,000社以上に上ります。詳細についてはwww.nice.com/jpをご参照ください。

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