EMCジャパン、バックアップ容量を最大500分の1に圧縮する重複除外ソリューションに、従量課金を組み込んだ新サービス「Avamar従量課金パッケージ」の提供を開始

重複するデータを排除し、圧縮されたバックアップデータを、使用量に応じて課金

EMCジャパン株式会社

2009-10-27 00:00

東京発 - 2009年10月20日

EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:諸星俊男、URL: (リンク ») )は、重複データを除外することでバックアップのデータ量を最大で500分の1にまで圧縮させるバックアップ・ツール「Avamar Data Store (アバマー・データストア)」のマルチ・ノード版に、使用量に応じて月額料金をお支払いいただく従量課金制度を取り入れた「Avamar(アバマー)従量課金パッケージ」の提供を開始したと発表しました。同パッケージを活用することで、初期投資予算の捻出が厳しい企業でも、安価な予算で、バックアップ容量を劇的に削減し、バックアップ時間も最大で従来の約10分の1に短縮できるようになります。
EMCの重複除外バックアップ・ソリューション「Avamar Data Store」は、シングル・ノード構成かマルチ・ノード構成のいずれかを選択できます。コスト面では、シングル・ノード構成が比較的安価に導入可能ですが、信頼性や拡張性の観点から、マルチ・ノード構成を志向するお客様が多く、導入時の価格が高くなってしまうことが問題となっており、よりリーズナブルな価格で導入できないかという要望がたびたびあがっていました。
そこで、マルチ・ノードの「Avamar Data Store」に従量課金制を組み込んで、初期投資コストが不要な「Avamar従量課金パッケージ」が誕生しました。基本容量に予備容量を加えたマルチ・ノード構成で納入するため、データ量が増加した場合でも、オンデマンドで予備容量によってバックアップできるだけでなく、使用量が基本容量分以内なら、その月のお支払いは基本料金のみとなります。また、「Email Home」というEMCの遠隔保守ツールが、常にお客様の環境を監視しているため、月に一度、使用状況が報告される仕組みになっています。
同パッケージは、5ノードで構成され、1つがCPU用、1つがスタンバイ用、残りの3つがデータ保存用に使用されます。お客様はCPU用、スタンバイ用、データ保存用(1つ分)の計3つのノードに対して基本料を支払い、残りの2つのデータ保存用ノードは使用量に応じて課金される仕組みになっています。通常「Avamar Data Store」を購入する場合、シングル・ノードで約600万円、マルチ・ノードで約2,000万円という価格帯になっていますが、同パッケージを使用した場合、お客様のお支払いは月額わずか20万円(税抜き、48ヶ月契約)からとなり、初期投資額を安価に抑ええつつ、マルチ・ノードならではの可用性と拡張性を確保できるようになりました。

■「Avamar従量課金パッケージ」の概要(2種類)
①1.7TBスタート・モデル
構成:CPUノード x 1、スタンバイノード x 1、データ格納ノード x 1(合計1.7TB)
   従量課金用ノード x 2 (合計3.5TB)
導入費用ならびに4年間の保守サービス込み
注)パッケージ容量は、Avamarによる重複除外後の容量
契約期間:48ヶ月(4年間)
基本月額料金:250,000円(税抜き)
従量GB単価/月 35円(税抜き)
クライアント・エージェント(無制限)
オンライン・バックアップ・モジュール(無制限)

②0.9TBスタート・モデル
構成: CPUノード x 1、スタンバイノード x 1、データ格納ノード x 1(合計0.9TB)
   従量課金用ノード x 2(合計1.7TB)
導入費用ならびに4年間の保守サービス込み
注)パッケージ容量は、Avamarによる重複除外後の容量
契約期間:48ヶ月(4年間)
基本月額料金:200,000円(税抜き)
従量GB単価/月 45円(税抜き)
クライアント・エージェント(無制限)
オンライン・バックアップ・モジュール(無制限)
本パッケージのご契約は、EMCジャパン グローバル・ファイナンシャル・サービスが提供するファイナンシャル・プログラムとなります。

■製品写真
(リンク »)

■「Avamar従量課金パッケージ」の導入に適した環境や企業
仮想サーバ環境で効率的な統合バックアップ環境を構築したいお客様
バックアップの所要時間で課題を抱えているお客様
テープ中心の運用から、ディスクによる効率的なバックアップ運用に移行したいお客様
バックアップ世代数を、数世代から数十世代に増加したいお客様
「Avamar Data Store」は、ワールドワイドで、既に3,000台以上の導入実績があります。日本においては、年間500セットの販売を目指します。同パッケージはEMCジャパンおよびEMCジャパンのVelocityパートナーを通じて提供されます。

EMCジャパン株式会社について
EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。
(リンク »)

本件に関するお問い合わせ先
報道関係者からのお問い合わせ
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
EMCジャパン株式会社 マーケティング本部
広報マネージャ 武村 綾
Tel: 03-5308-8867(直通)/ 03-5308-8888 (代表)/ E-mail: japanpr@emc.com

EMCは、米国EMCコーポレーションの登録商標です。これらの商標は、日本または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
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