今回のWindowsサーバーに対応する新機能は、以下の2つです。
1.Windowsリモートデスクトップ対応
Windowsサーバーへのリモートデスクトップ接続操作のアクセス制御、監査ログ取得を行います。これにより、テキストログを取得することが困難だったWindowsサーバーの操作ログを、動画で取得することが可能になりました。
2.Windowsファイル共有中継機能
Windowsサーバーへのファイル共有の接続操作に対するアクセス制御、監査ログ取得を行います。これによりWindowsサーバーとのデータ交信(ドラッグ&ドロップ操作)のアクセス制御と監査ログ取得が可能になりました。
また、Windowsサーバーへの対応以外に、既存の監査ログ機能の強化として「不正アクセス検知機能」を追加しました。この機能によってアクセス申請内容と実際の操作ログの突き合わせを行い、不正な操作や不要な操作を検知した際に、操作終了時に管理者へ即時に通達します。本番サーバー上での不正操作を早期発見(予防的統制)することにより不正者の特定に役立ちます。
「SecureCube / Access Check」は、サーバーとクライアントPCの間に設置するため、現行システムを変更することなく、複数のサーバーのアクセス制御・ログ管理ができます。そのため、新たに「IT全般統制」に対応したい企業にも、効率よく導入することが可能です。
「SecureCube / Access Check」の導入に必要な1ライセンスの定価は485万円です。Windowsサーバー対応のオプションの定価は195万円です。
NRIセキュアは、今後もシステム運用現場のニーズや要望に即した、有効なソリューションを提供していきます。
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