従来のRIA(Rich Internet Application)開発では、サーバとクライアントをそれぞれ別々に設計・開発・テスト・配布するために、開発プロセスは複雑なものとなります。
2009年3月にリリースした、「Magic uniPaaS V1」では、開発された単一のRIAプロジェクトを、自動的にクライアントとサーバにパーティショニング(分離)し自動配布・更新する機能を追加しました。これにより従来のRIA開発言語と比較して、開発プロセスを格段に簡素化することが可能になりました。
【Windows Mobileに対応】
このたびの新バージョンでは、強力なRIA開発・実行・配布機能をWindows Mobileへも拡張し、最新バージョンのWindows Mobile 6.5にも対応しました。クライアントプラットフォームの違いをuniPaaSの実行エンジンが吸収するため、同一のRIAクライアントプログラムがWindowsとWindows Mobileの両方で動作します。
これらのMagic uniPaaS V1Plusの特徴により、以下の2つの「XXXXしない」が可能となりました。
●クライアントとサーバを別々に開発しない
一般的なRIAのように、クライアント側プログラムとサーバ側プログラムを別々に設計・開発する必要がありません。
●PCとモバイルを別々に開発しない
PC(Windows) RIAプログラムとWindows MobileのRIAプログラムが、同じデータベースと業務ロジックを共有することができます。これにより、画面サイズやデザインを変えるだけで、Windows RIAとMobile RIAを同時に開発することができます。
すでに国内のMagic uniPaaSによるRIA開発プロジェクトは100件を超え、ASP/SaaSでの利用も拡大しております。今回のバージョンアップによりMagic uniPaaS V1PlusはPCとモバイルが統合された、世界初のクラウドコンピューティング・プラットフォームに進化しました。
■製品価格(一部)
●開発環境:uniPaaS Studio V1Plus ¥600,000.-
●RIA実行環境:uniPaaS RichClient Server V1Plus ¥270,000.-(5ユーザ)~
●Mobile RIA実行環境:uniPaaS RichClient for Mobile V1Plus ¥500,000.-(50ユーザ)~
※表示価格は、すべて税抜です。
■RIA モバイルの動作環境
●Windows Mobile 6.0/6.1/6.5 Classic
●Windows Mobile 6.0/6.1/6.5 Professional
■動作確認された機種及び環境
こちらをご参照ください。
(リンク »)
最新機種から順次動作確認中です。
■その他の詳細情報につきましては、以下製品紹介ページをご参照ください。
(リンク »)
■エンドースメント
●ソフトバンクテレコム様
Magic uniPaaS V1Plusのリリースを心より歓迎いたします。
国内/海外、PC/モバイルを問わず、RIA環境を、早く、低コストで提供できるMagic uniPaaS V1Plusの登場で、クラウドコンピューティングの実現がさらに加速することを期待しております。
当社が提供する大容量のバックボーン回線、クラウドサービス、モバイルデバイスを絡めた協業を通して、今後もマジックソフトウェア・ジャパン株式会社様、及び全国800社以上のMagicパートナー様を強力にバックアップしてまいります。
ソフトバンクテレコム株式会社
国際営業本部 副本部長
吉田 勇 様
【マジックソフトウェア・ジャパンについて】
イスラエル最大のソフトウェアグループ、Emblaze/Formula Groupに属し、全世界50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)の100%出資による日本法人です。ビジネスアプリケーション開発・実行フレームワーク「Magic uniPaaS」と、サービス指向のシステム連携ツール「Magic jBOLT」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社に 関する詳細は、 (リンク ») でご覧いただけます。
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