EMCジャパンとデータドメイン、重複除外ビジネスにおいて、日本市場での協業を本格的に開始

EMCジャパン株式会社

2009-12-25 00:00

EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:諸星 俊男、URL: (リンク ») )とデータドメイン株式会社(略称:データドメイン、本社:東京都千代田区、代表取締役:河野 通明、 (リンク ») )は、今年7月の買収により、急成長が見込まれるバックアップ手法であるデータ重複除外の市場において、日本でも協業し、さらなる市場シェア拡大を目指すことを発表しました。
米国EMCコーポレーションが今年7月に米国データドメインを買収したことで、EMCが持つデータ重複除外製品のラインアップが全て揃い、ストレージ市場で強力な競争力を持つ両社の製品とサービスを世界中で提供できるようになりました。日本においても、データ重複除外に関する強力な製品群(「EMC Avamar」と「EMC Data Domain」)を取り揃えることで、お客様のあらゆる要望に対応できるようになり、市場における確固たる地位を確立しました。
「重複除外」(De-Duplication)技術は、データを蓄積する際の効率性が高く、バックアップに要する時間も短縮できるうえ、コスト削減効果も大きいことから、最新の企業データバックアップ技術として米国を中心に市場が急拡大しています。EMCでは、この重複除外技術を中心とする次世代のディスクベースバックアップ・リカバリおよびアーカイブソリューションを総合的に開発し、市場への提供をより強力に推進するため、データドメインを中核として、EMCの旧BuRA事業部と合わせた新しい部門、「バックアップ・リカバリ・システムズ(BRS)」を開設、お客様のあらゆるニーズに対応できる体制を整えました。
企業は、急激なデータ量の増加に対応するバックアップ手法を求めています。EMCがこれらの重複除外技術を搭載した製品群を拡充したことにより、増大したデータもすべて時間内に確実にバックアップでき、万が一のリストアにも不安がなくなりました。また、物理環境と仮想環境のどちらにも対応し、一元管理が可能となります。バックアップ・データ量を抑えて、コスト削減と効率化にも応えられる画期的な重複除外製品をEMCグループとして統合したことで、お客様の選択肢が広がりました。
EMCジャパンとデータドメインは、販売活動を行う上でお互い連携し、2つの製品をお客様の要望に合わせて提案していきます。なお、日本におけるデータドメイン製品は、引き続きデータドメインの販売代理店を経由して提供され、豊富なEMCニアライン/バックアップ製品群と合わせて、お客様の多様なニーズに応えていきます。

販売パートナー各社からのエンドースメント(50音順)
両社のバックアップ市場における協業を大変喜ばしく思います。EMCジャパン、データドメインと共に、日本のユーザーに対してバックアップ/リカバリー、アーカイブソリューションをより一層強固に推進展開してまいります。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 取締役兼常務執行役員 齊藤晃 様
ますます市場が活性化している重複排除技術分野でのリーダーシップを取るデータドメインストレージを、弊社のSIソリューション戦略製品の中核に位置づけ、さらなる展開をしていく所存です。
兼松エレクトロニクス株式会社 執行役員ビジネス開発本部本部長 菊川泰宏 様
両社によるデータ重複除外領域における協業を歓迎いたします。お客様のコスト削減、バックアップ効率化のニーズは非常に高く、弊社も両社との協業をもとに信頼性の高いソリューションを展開していきます。
新日鉄ソリューションズ株式会社 常務取締役 ITインフラソリューション事業本部長 宮辺裕 様
両社の統合は大変喜ばしく歓迎しております。弊社はEMCセレクト製品の協業で既に多くの実績を頂いておりますが、今回、弊社の重要戦略製品であるデータドメインストレージがEMC製品ラインナップに加わったことで、両社製品の相乗効果がもたらす新たな展開に期待しております。
東京エレクトロン デバイス株式会社 取締役執行役員 CN事業統括本部長 天野勝之 様
両社のバックアップ市場における協業を歓迎いたします。弊社は、多くのお客様より高い信頼を得ているEMC・データドメイン双方の製品を質の高いサービス品質により製品ライフサイクルを支える事でお客様の一層のご満足を追求してまいります。
東芝ITサービス株式会社 取締役社長 石橋英次 様
Data DomainとEMC双方の代理店でもあるノックスは、両社の合併をもちろん歓迎するとともに、データマネージメントソリューションのフレキシブルな提案に一層大きく寄与頂けると期待しています。
ノックス株式会社 取締役 高井敬一 様
この度、Data Domain社製品を補完するバックアップ製品を有するEMC社とData Domain社が一つになり、統合的なソリューションを提供し得る環境が整いました。今回の統合が、ストレージコストの問題を解決できる一つの手段になると確信しております。
丸紅情報システムズ株式会社 常務執行役員 板垣博 様

EMCジャパン株式会社について
EMCジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。
(リンク »)
データドメイン株式会社について
EMC傘下でビジネスを展開しているデータドメインは、「ディスクバックアップ」、「ネットワークベースでのディザスタ・リカバリ」市場における、プロテクション・ストレージ供給のリーダーとして、製品を提供しています。特にデータドメイン独自開発のグローバル・コンプレッション、データ保証、レプリケーション機能は画期的なデータ削減を可能にしています。これらの機能を利用して、バックアップのコスト削減及び運用の簡素化における複数のソリューションを、既に世界中で3400社を超えるお客様(2009年8月現在)に導入しています。データドメインはデータ量を問わず、性能、信頼性、拡張性をこの分野で提供可能な唯一のベンダーです。また全ての主要なバックアップ・ソフトウェア製品との互換性もあり、製品、ソリューション共に既存の環境にシームレスに適応できます。
本件に関するお問い合わせ先
EMCジャパン株式会社  マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail:japanpr@emc.com

データドメイン株式会社
山田秀樹: Tel. 03-3216-7240 E-Mail:info.japan@datadomain.com

EMCは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。Data Domain、Data Domainロゴは米国Data Domain Inc.の商標または登録商標です。これらの商標は、日本または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
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