EMCジャパン、ミッドレンジ・ストレージ「CLARiX CX4」の機能を拡張し設置面積あたりの容量がこれまでの4倍になったストレージを販売開始

新しい高密度構成により、物理的なスペース、電力消費量、ストレージの使用率を最適化

EMCジャパン株式会社

2010-02-10 00:00

東京発 - 2010年2月8日


EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:諸星 俊男、URL: (リンク ») )は、本日、新しい高密度構成となった「EMC CLARiX CX4 (リンク ») 」シリーズ2モデルの販売を開始したことを発表しました。
この構成は、コストの高いデータセンターのスペースおよびリソースを最適化することで、従来のシステムの半分の設置面積で2倍の容量を実現します。さらに、これまで1TBだった世代に比べて大幅に電力消費量を抑えた2 TBの大容量を持つ省電力SATAディスク・ドライブをサポートします。
高密度構成の「EMC CLARiX CX4 (リンク ») 」は、同シリーズの上位機種である「CLARiX CX4モデル480 (リンク ») 」、「CLARiX CX4モデル960 (リンク ») 」に対応可能です。


新しい高密度構成は、2 TB SATAドライブ、高パフォーマンス・エンタープライズ・フラッシュ・ドライブ(以下EFD)、ディスク・スピン・ダウンやEMC FAST(fully automated storage tiering)などを組み合わせることで、お客様が、増大するデータ量をより容易に管理できるようにします。業界で唯一となるこうした包括的なソリューションは、今日のデータセンターまたはリモート・オフィスにおける電力消費量と冷却コストを削減し、物理的なスペースに関する要件を大幅に緩和し、重量に関する要件に準拠するよう設計されています。
お客様は、既存のデータセンターの電力および冷却の枠組みにおいて、この大幅に高密度化されたストレージを活用することができます。





◆主な特徴


* 高密度「CLARiX CX4」システム構成は、1つのラックに最大390台の5,400/7,200 RPM (回転毎分) 2 TB SATAドライブおよび高パフォーマンス・フラッシュ・ドライブを提供しますが、これまでのラックに同じ数のドライブを搭載した場合に比べ、設置面積および電力接続数が半分で済みます。CIFSおよびNFSを使用したいと考えるお客様は、「Celerra」ゲートウェイ・システムを使用して、よりコンパクトな「CLARiX CX4」システムを導入できます。


* 電力効率に優れた5,400 RPM 2 TB SATAドライブは、1 TB 7,200 RPM SATAドライブに比べて、2倍の容量を提供すると同時に電力消費量を60%以上削減できます。


* 高密度「CLARiX CX4」構成は、1 TBおよび2 TB SATAディスク・ドライブに加えて、EFDもサポートします。EFDは、回転ディスクではなくフラッシュ・メモリにデータを保存します。


* コンパクトな「CLARiX CX4」構成は、使用していないディスク・ドライブの電源をオフにするEMCスピン・ダウン・テクノロジーもサポートします。これにより、従来の回転ディスクを使用したSATAドライブよりも電力消費量を65%削減できます。


* この高密度構成では、ストレージ・システムのラックの前面から、すべてのディスク・ドライブにフル・アクセスできます。スライドする設計を採用することにより、前面のディスク格納筺体を前方に動かすことができます。この結果、後方のディスク格納筺体やドライブに容易にアクセスできるようになります。




◆EMCジャパン株式会社について

EMC ジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCジャパンの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。

(リンク »)



◆本件に関するお問い合わせ先

EMCジャパン株式会社  マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail:japanpr@emc.com



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