EMCジャパン「Symmetrix V-Max」の新機能を発表。半分のエンジンで、かつ総コストも約20%削減

~業界最高速の8Gb/秒の接続性を実現。さらに、ストレージを節約する新しい仮想プロビジョニング機能を無償で提供~

EMCジャパン株式会社 2010年02月23日

EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:諸星 俊男URL: (リンク ») )は、本日、ハイエンド・ストレージである「EMC Symmetrix V-Max」の機能を拡張したことを発表しました。具体的には以下の3つの機能を拡張することにより、これまでの半分のエンジンで、電力費、冷却費などを含む総コストを約20%削減しつつ、サービス・レベルの向上を実現します。



◆1
さらなる高帯域接続の実現:メインフレームやオープン・システム向けのフロントエンドの接続性が、これまでの4Gb/秒から、業界最高速である8Gb/秒に向上。ファイバ・チャネルとFICON*1の両方における8Gb/秒の接続性を業界で初めて実現し、さらなるサービス・レベルの向上に対応。



◆2
ストレージを大幅に節約する仮想プロビジョニング新機能:ストレージ・プール内のゼロ(未使用)領域*2を再利用する機能及び物理領域から仮想領域へのレプリケーション機能によりストレージの大幅な節約を実現。さらにニーズに応じて自在にプールを拡大、縮小しながら、パフォーマンスを動的に最適化する自動分配機能を提供することで、サービス・レベルを向上させながら、コストの削減を実現。


◆3
新しいスケールアウト構成オプション:「Symmetrix V-Max」のエンジンあたりのサポート容量を拡張する新しい構成オプションにより、より少ないストレージ・システム・リソースでの大容量化が可能となり、さらなるコスト削減を実現。




これらの新機能は、本日から販売する「Symmetrix V-Max」に、オプションで提供いたします。ただし、仮想プロビジョニング機能は無償で提供いたします。なお、すでに「Symmetrix V-Max」を導入されているお客様も追加でご利用いただくことが可能です。



◆1
さらなる高帯域接続の実現:
「Symmetrix V-Max」は、メインフレームとオープン・システム環境の両方において業界初の8 Gb/秒ホスト接続を搭載しました。
大規模なデータベース・サーバや仮想サーバの導入をはじめ、大容量の帯域幅を必要とする環境向けに、より高い拡張性とパフォーマンスを実現します。また、リモートレプリケーション環境において、8Gb/秒の接続オプションとソフトウェア圧縮機能を組み合わせることで、レプリケーション時間の短縮が可能となります。さらに、メインフレームのzHPFプロトコルをサポートすることによってFICONアーキテクチャが合理化され、I/O負荷の削減、メインフレームのパフォーマンス向上が実現します。
8 Gb/秒の接続性を備えた「Symmetrix V-Max」システムでは、利用可能なI/O数が倍増し、さらに効率的な統合が可能になるとともに、より高いレベルのサービスをより低コストで提供できるようになり、今日の仮想データセンターやメインフレーム環境における動的な需要に対応できます。


◆2
ストレージ節約のための仮想プロビジョニング新機能:
仮想プロビジョニング機能が拡張され、サービス・レベルを維持向上しながら、使用率を向上し、TCO(総所有コスト)の削減を実現できます。新機能として、ゼロ領域の再利用、物理ボリュームと仮想ボリュームの間のデータ移動サポートのほか、仮想プロビジョニング・ストレージ・プールの拡大、縮小を行いながら、ワイド・ストライピング*3を自動的に再分配する機能が追加されています。
これらの機能拡張によって、仮想プロビジョニングに割り当てられた容量が最大40%再利用可能になるとともに、ニーズの変化にも柔軟に対応しながら、パフォーマンスを向上させ、将来の要件に備えて容量を解放できるようになります。


●新しい領域節約機能:
仮想プロビジョニング・ソフトウェアによって提供されるゼロ領域の再利用機能では、ゼロが格納されている連続的なデータ・ブロックもすべて再利用できるようになり、データがまばらに格納されているデータベースやファイル・システムの領域の再利用がさらに促進されます。これにより、ストレージの使用率を大幅に向上させ、お客様のTCO(総所有コスト)を削減することが可能です。さらに、ニーズの変化に応じてストレージ・プールの拡大・縮小を行いながら、割り当てられたデータ・ブロックを、自動的に再分配できるようになり、仮想プロビジョニングにおけるパフォーマンスを自動最適化します。


●新しい物理・仮想間のレプリケーション機能:
「Symmetrix V-Max」では、「EMC TimeFinder/Clone ソフトウェア」を使用することで、「シックからシン(物理から仮想)」へのクローン作成が可能になり、書き込まれたトラックのみをコピーすることによって、標準的なボリュームを、仮想プロビジョニングを行った、より容量の小さいボリュームにレプリケートできます。それらのクローンに対してゼロ領域の再利用を適用して、ゼロのデータ・ブロックをすべて再利用することもできます。これらを組み合わせて、レプリケーションに関する容量要件を縮小し、使用率の向上、TCO(総所有コスト)の削減を実現できます。仮想ボリュームから物理ボリュームのレプリケーションも可能であり、物理・仮想ストレージ・プール間の移動性が高まります。



◆3.新しいスケールアウト構成オプション:
購入コスト、導入コスト、運用コストの削減に役立つ機能拡張として、エンジン2個または4個の構成において、従来の2~2.5倍のドライブ数を搭載可能とする大容量の「Symmetrix V-Max」システム構成オプションを追加します。さらに、フラッシュ・ドライブ搭載ストレージに対する需要の高まりにさらに適切に対応するため、「Symmetrix V-Max」では、データのセキュリティ保護を目的として、ドライブ交換の前にフラッシュ・ドライブのデータを自動的かつ確実に消去する機能を無償で提供することで、セキュリティを維持した拡張とサービス・レベルの向上に対応します。


●新しいスケールアウト構成:
大量のオンライン容量の保存をより低コストで実現したいお客様向けに、EMCは、新しいスケールアウト構成の提供を開始しました。これにより、エンジン2個の構成の場合、ドライブ搭載最大数を480台から1200台に拡張し、最大システム構成の1/4のストレージ・システム・リソースである2エンジンで930TBの最大有効容量を実現します。また、エンジン4台の構成の場合、ドライブ搭載最大数を1200台から 2400台に拡張し、最大システム構成の1/2のストレージ・システム・リソースである4エンジンで1.8PBの最大有効容量を実現します。エンジン数が少ない新しい構成により、データ・ウェアハウス・リポジトリなど、大量のデータを扱うアプリケーション環境において、従来の構成に比べて最大で20%のストレージ・コスト削減が可能となります。



これらの機能拡張は、「EMC Symmetrix V-Max」および「EMC CLARiX」ネットワーク・ストレージ・システム、「EMC Celerra」統合ネットワーク・ストレージ向けのFAST(Fully Automated Storage Tiering)の提供に関するEMCの発表に続くものです。
EMC FASTテクノロジーは、ストレージ・システム内でのデータ移動を自動化し、それまで数時間または数日かかっていた反復的な手動のストレージ管理タスクを排除します。本日発表された新機能やEMC FASTテクノロジーなどは、IT組織が、設置面積を縮小し、電力と冷却の使用を抑え、ストレージの設備コストと運用コストを削減しながら、より多くの情報をより効率的に管理することに貢献します。



製品写真:
(リンク »)
(リンク »)



*1 FICON = メインフレーム向け接続形態
*2 ゼロ領域 = すでに一度は使用されていたが現在は使用されていない領域
*3 ワイド・ストライピング = 仮想プロビジョニング・ストレージ・プール内でのデータの分散格納とシステム・リソースの分散活用の方法




◆EMCジャパン株式会社について

EMC ジャパンは、あらゆる規模のお客様が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。

(リンク »)



◆本件に関するお問い合わせ先

EMCジャパン株式会社  マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail:japanpr@emc.com



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